在宅の限界

在宅の限界


主治医の見解を伺ったり、病院関係者と退院調整などしているときに良く言われるのが

「在宅も限界ですね」


フムフム・・・

限界って誰が決めるのかな?


在宅で看取りまで行けるので、限界はないと私は考えています。

以前、一人暮らしの方を自宅で穏やかに看取りましたので、サービスと社会資源を組み合わせ周囲の協力が得られれば希望さえすれば可能と考えています。


では、在宅の限界の言葉の奥には何が隠されているのでしょうか。

・責任の所在

・本人と家族の理解不足

・地域資源に対する信頼関係

・ケアマネジャーに対する信頼関係


などなどそこに不信・・信じられない気持ちが多かれ少なかれ働いているのかなと思います。

私たちケアマネジャーは意思決定をゆがめることも、押し付けることもできません。

決定に対して粛々と行動していくだけなんです。

ACPの大切さを言われていますが、まずは医療関係者にその理解を実践をしていただきたいと切に願います。

モヤモヤの原因 一覧 収穫高か蒔いた種か