退院支援

退院支援


今週は3日続けて退院支援のために病院に向かいました。これもむくめて今月は4回目。

初回の退院支援で病院から自宅への移行をスムーズにするために支援する方。

これまでも何度か入退院を繰り返す中で徐々にケアプランも変更して対応させていただいている方。

様々です。


いずれにしろ、医療から介護への移行がスムーズに行えないとご本人やご家族の負担や不安が倍増しますので、

神経を使うところです。

そこで必要になってくるのがアセスメント力。

①病気によりご本人がどのように変わったのか

②できることできないこと。お手伝いが必要なところはどこか。

③住宅環境の評価

④家族の介護力

⑤地域の社会資源

などについて総合的に評価して、必要な支援を導入します。

これが立て続けにあると少々ばたばたとしてしまうのが正直なところです。


以前に比べて病院側も在宅支援について想像力を働かせてくださることが増え、病状説明やご家族への助言なども丁寧にしてくださるようになりスムーズな退院調整ができるようになったなと感じています。


それにしても今の課題は地域のサービス事業所の減少。

どんなにアセスメントしても、受け入れてくださる事業所がないとケアプランは机上の物となってしまいます。

なんとか智恵を絞りたいものです。

春分の日 一覧 教訓は生かされているのか?