雪は宝

雪は宝


相変わらず寒気が居座り、北国では積雪量が半端ないっていうニュースが毎日流れます。


私だったら雪国の生活は無理だなー。

雪が積もらなくても道路が凍っただけでもう運転はお手上げです。

だからチェーンもスタッドレスも準備しません。

どうしても出ないといけなかったらタクシーなどプロのドライバーさんか、身内の男性にお願いする。

こうゆうときだけ(笑)


そんな話をした日の夕方のニュースで山形県西川町のことが話題になっていました。

なんと!!積雪5メートルを超えて、隠れ積雪日本一という事でした。

5mって・・・想像もつかない。

空が曇っているうえに、雪で家の中まで暗いんじゃないか・・想像します。


そんななか、取材された西川町の旅館のご主人。

「雪は西川町にとってどんな存在ですか?」

「雪は宝です!!」

ご主人はスパッと答えました。


「雪があるからまず山菜がおいしい。観光客が来る。スキー客が来る。ありがたい!!」

雪深い山形では山頂では7月くらいまで雪が残っており、そこから染み出す雪解け水で山菜が本当においしくなるそうなんです。

観光客やスキー客は直接的効果ですね。

山菜がおいしくなるって、まさに自然の恵み。生み出そうとして生み出せるものでもありませんね。


そうかあ。

やはり、物事は見方ですね。

『雪のせいで』と思うか、『雪のおかげで』と思うか。

そんな簡単なことも効率や損得で生きていると見失いがち。

雪国の方流石です。そしてお疲れ様です!!



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