去るものは追わず

去るものは追わず


私は昨年末から元気をなくしていました(笑)

なぜかというと、大好きだった人に嫌われたというか、去られたというか。

無言で距離を置かれたわけです。


せめて、一言言ってくれても・・・というのは私の事情。相手には相手の事情があるのでしょう。


私の場合は好きだな、大切だなと思う人が去っていくという経験が結構多いのです。

そんな時は、やはりいくつになってもショックで、悲しくて、という時期が続きます。


ここまで考えて、ふと気づいたわけですが、そんな中でも長い事仲良くしてくださっている方がいるわけです。

何が違うのかな・・・

長く続いてくださっている方は、私の変化に対して、ゆるーく受け止め、自分をブラさず、何だったら応援までしてくれるくらいに余裕があるのです。


私の場合は意識的にも同じところに留まっていることが難しく、もしかすると理解に苦しむという方もおられるだろうことは自覚しております(笑)

そんなか、仕事仲間であったり、友人が大きな心で受け止めて、『理解しよう』『理解はできないけどあなたなあなたで面白い』などと思っていただけているわけです。


だったら、いつまでも去った人に思いを向けるよりも、一緒に付き合ってくださっている方を大事にしていかんばね!!という思いにやっと至り、元気になりました。


そういえば、学生の頃、学年が上がるとクラス替えがあったり、担任の先生が変わったりしましたよね。

初めは別れを悲しんでいても、一か月も経たずに新しい環境に慣れたものです。

そして、新しい環境に慣れたころには別れたことは忘れている。

出会いと別れはクラス替えくらいに思うと良いのかもしれません。

ただし、謙虚さには気を付けながら・・・

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