のびやかで透き通った歌声

数年前に天才ちびっこ歌姫みたいな女の子をYouTubeでみつけ

凄いなーと思ってしばらく繰り返し見ていました。

私も知らないような懐メロを歌いこなしていて、天才！！と思っていました。

おじいちゃんおばあちゃんのファンも虜になっていました。

それから数年。やはり女の子も男の子ほどではないにしろ声変わりがあり、進む道を模索されているなあと感じる時期もありました。

申し訳ないのですが次第に私の興味も薄れていました。

ところが、ここにきて、韓国のテレビ番組？で歌っている様子が流れてきて

「見たことあるような・・・」と思っていたらやはりその歌うま天才ちびっこでした。

子供の成長ってはやいですねえ。素敵なお姉さんになって、しかもその歌声は透き通ってのびやかで、心に響くものでした。

中でも、ジブリ作品の主題歌『いつも何度でも』は彼女の声質によくあっていて、歌を大切にする歌い方にぴったりで、何度でも聞きたくなる。

あー、こんな風に成長したんだ。

歌好きで終わることと、職業として大成することは全く違って、たいへんだったんだろうなあ！！と、思わず拍手を送る。

歌うまちびっこは魂を揺さぶる歌が歌える歌姫に成長していました。

私事ですが、娘がオペラ歌手を目指した時期があり。私も娘の歌声が大好きで、応援したい気持ちは山々でしたが、私のお金が続かずにお願いして断念してもらったという苦い経験と重なり心底「よかったなー」と思いました。

親御さんのご苦労お察しいたします。

夢をあきらめるか、あきらめないか。

『あきらめなければ夢はかなう』と言いますが、本当に命がけな場合もあります。少なくとも私はそんな思いでした（苦笑い）

夢をあきらめた我が娘は今そんなことがあったことは忘れたように会社経営に燃え、家族を大切にし、張り切っています。

夢をあきらめても次の物語は待っていて、最初の夢のために費やした時間とお金とエネルギーは実はこのためにあったのねという事も少なくありません。

夢はあきらめたのではなく、違う夢のためのプロセスだったと。

歌姫には是非大成してもらいたいし、いつかまた娘が趣味として歌ってくれるといいなと待っています。