信用できる人

信用できる人


「それはどうなんだろうか」あるいは「自分はそう思わない」と言ってくれる人が周囲に何人いますか?


私もそんなにたくさんはいませんが、絶対に間違いなく本当のことを言ってくれる友人がいます。

この年齢まで続いてきましたから生涯の友、親友と言えると思います。


仕事を通して親交を深めてきたわけですが、こんなに長く、こんなに深く友情が続くと思っていませんでした。

若いころはどちらかというと苦手なタイプでした。

いわゆる出世コースの偉い人。

私のように長いものに巻かれることが苦手なタイプとは程遠い、盤石の人そんなイメージでした。


ひょんなことからつかず離れず、一緒に役員などをさせていただく中で、

ある日ふと「この人すごいなー」と思った瞬間がありました。

なんというか、人に嫌われることをものともしていない。

ちがうと思えばはっきりと違うという。

そして、大局的な視点を持っている人でした。


そうです、私が成長して初めてその人の凄さが理解できたのでした。

本当にちっちゃい物差しでした。


「ちがうと思う」と指摘を受けたときに素直に受け止めて、そこからまた何かを一緒に作り上げることができる。

そんな信頼できる人に恵まれたことは幸運です。


いま、また一緒に研究発表というプロジェクトに取り組んでいます。


ありがたいことです。





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