暦の上では立春ですが

長崎では数年に一回の大雪警報が出ています。

テレビでは「不要不急の外出は控えて」とアナウンスがあっていますが。

不要不急の用事がなくて、家でゆっくりできる人がどのくらいいるのか。

私の家の周囲でも朝早くから業務用の車や出勤と思われる車が走っています。

こんな時に困ること。

就労しているご利用者の家族が、『デイサービスが利用できるかできないかでヤキモキする』そのような事です。

いくら天気予報が発達しているとはいえ、ピンポイントで時間や場所で微妙に状況が変わることすべてを網羅できるわけでもありません。

デイサービス自体も営業するかどうかを朝になって、道路状況など見てみないとわからない。

ショートステイ利用するにも感染症が流行っていたり、費用の面で躊躇する。

そんな時、私たちケアマネジャーも家族と一緒になってヤキモキし、天気予報を確認し、窓の外を何回も眺めます。

今日の雲仙市は、周辺には雪がうっすら積もっているけれども道路は凍ってもいないし雪も積もっていない。

デイサービスも営業しますよとのお返事。

朝7時半には出ないといけないご家族もほっと一安心で仕事に出かけた様子。

仕事をしながら自宅で介護するって、こんな綱渡りのようなことの連続です。

それを大変だと思うか、これが人生だ、今日は切り抜けられてラッキーだったと思うか受け止め方考え方でストレス度合いも変わってきます。

どっちみち人生なんてそんなものかもしれません。

晴れた日もあれば大雨や大雪の日もある。

できれば日々是好日とおもって味わえますようにと願います。

ただただ寄り添うのみ。