その時は突然に

その時は突然に


3連休最後の夜、ゆっくりとぼんやりテレビを見るともなく見ていました。

すると、突然けたたましい携帯音。


緊急地震速報!!!です。


本当に不意を突かれて、ドキドキ。


2016年の4月、熊本地震の時は対岸にある長崎県雲仙市でも立っていられなくて台所の流しにつかまったことがよぎります。

当時がよぎって不安な中、暫く注意深く揺れ始めるのを待つ。

あー、揺れてきました。横に、ぐわーんとゆれる何とも言えない不気味な感じ。


幸いにもそれ以上大きく揺れることもなく、物も壊れずに昨夜は眠ることもできました。


地震直後、家族から「大丈夫か?」の電話。

「大丈夫」と答える。

まもなく、同業のケアマネジャーさんのグループラインで安否確認の連絡が飛び交う。

事業所を超えて、心を配りあう。

流石です。心強い。


台風や大雨は予測ができ、減災の対策が少しはできますが、

地震はいつも突然です。


まずは、身の安全が確保できそうという事がわかり、同業者に心配していただいたことで

ご利用者の身を案じる余裕が生まれます。

一人では逃げられない数名の方を思い浮かべます。

その段階で何ができるわけではありませんが、まずは想定をしてみることで、今後の声のかけ方も変わってきます。


そして、ふと、思い出します。

そういえば防災グッズを買っていたけど、あれはどこに置いてあるのかな?


ここだ、と思ったところに無く、第3候補でここかな?と思ったところに置いてありました。

やはり、何かないと我が身に振り返らない。


災害はないに越したことはありませんが、その時が来たら少しでも軽い被害にできるように、自分にカツを入れた夜でした。

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