歯と転倒の意外な関連性

歯と転倒の意外な関連性


歯科の先生にお話を伺う機会があって歯と転倒が密接に関連しあっていることがわかりました。


「その方はこんな食べ物お好きじゃありませんか?」

ドンピシャ大当たりです。


「やわらかいものが好きというよりも、それしか食べられなくなるんですよ。

 食べたいものありますか?と聞いてみたら他の食べ物言われるかもしれませんよ。」


○○をよく食べる。と聞くと、好物なんだと短絡的に考える。

それしか食べられないとは考えなかったのでした・・・


全義歯と言っても、歯茎と合っていない。手入れがされていないと、ふらついたときに奥歯がかみしめられない。

ふわーっと転んでしまいます。

と先生は続けます。


転倒というと足腰の弱り、又は認知力低下などをこれもまた短絡的に結びつけてしまう。

歯の問題とは結びつけていませんでした。


やはり専門性ですね。

視点が違う。


そういえば、先日フットケアの講師が「靴は緩ければいいというものではない。」

と言われていました。

靴の中で足が泳ぐとかかとの骨 踵骨(ショウコツ)がだんだんと尖ってくる。(変形する)

と言われていました。


ちょうどよい・フィットしているとはそれほど大事なんですねー。


そして、全身はそれぞれの機能が関連しあっているんだと改めて、全身として考えることを学んだのでした。

深い・・・

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