2024.12.10
回想法を学ぶ
回想法を学ぶ
回想法を学ぶ機会を得ました。
学んだだけです。使えはしません😢
やはり○○法となるとセラピー・治療的な意味合いが強く、かなり専門性が高くなってしまうからです。
私は、モニタリングの時に回想法とまでは言えないのですが、思いで話を一緒にします。
というのも、ご利用者の中にはほとんど変化がなく穏やかに暮らしている方も一定いらっしゃいます。
サービス精神(?)からか「最近はいかがですか?」とこちらが聞くと、「あそこが痛い、ここが痛い」とは言われるけれども生活はできている。
そんな方に、思いで話をしていただくと出てくる出てくる、かなりの割合で楽しかったこと嬉しかったこと。
人生のキラキラした時期の話がたっくさん出てきます。
「あー、もうこんなことがあったことも忘れていました。」と、笑顔もキラキラになるんですね。
訪問が終わって帰るときまで、明るい空気が流れています。
人間ってどうしても過去や現在の辛かったこと、悲しかったこと、苦かったことなどなどネガティブな出来事、心情を思い出しがちです。
自分を振り返っても、子供の時親に「あーしてほしかった。こーしてほしかった」と
欲しかった星人になりがち。
でも、写真の中の子供の私はほとんどの場合ノー天気に大爆笑しています(笑)
そうすると、過去の記憶というものはもしかするとある程度脚色されているかも・・・
だったら、ポジティブに脚色するのはいかがでしょうか。
かの有名大女優大御所のかたの思い出語りは、もう落語を聞いているような、大爆笑の連続です。
だいたい車の中でラジオ感覚で聞いて、一人で大爆笑しているので知り合いには見られたくありません。
そういえば落語って『オチがつく』笑いの芸能・・・
人生も落語でイイのかもしれません。