インターネットと高齢者

インターネットと高齢者


脊髄小脳変性症という進行性難病があるAさんは、ネットサーフィンが楽しみ。


進行性というのは未だ治療法が確立されていないということ。

失調ということで、脳からの指令が出にくいので、進行していくと思ったように自分の体が動かせなくなっていくという病気。


そういうことで、お手伝いをしてもらわないと外出や買い物はできません。


そこで、スマホでネットサーフィンです。

通販でのお買い物も得意。

お孫さんから頼まれたお買い物をやってあげるという役割も持っています。


ところで、最近は買い物難民対策と言って買い物に出られない高齢者のためにスーパーや衣料品店からお迎えに行ったり、移動販売車がでたりしてますね。

それももちろんいいですが、インターネット使えるようにしたらもっといいのにと思います。


通販はもちろん、SNSやリモートでなかなか会えなくなったお友達と交流なんていいじゃないですか?


と、行政の方にご提案差し上げてから多分2年は経っていると思います。

案の定と言いますか、ポカンとされて終わりです。

なんにも進まない。


コンパクトシティーはずっと先の話でしょうから、先にインターネット化を始めたらどうでしょう。

コグニサイズなど、認知症予防プログラム動画などもYouTubeで見れますよ。


お買い物でトラブルが心配という事もあるでしょうが、詐欺で全財産持っていかれることのほうが大変。


充分サポートしたうえで、タブレット利用から始めてみるのはいかがでしょうか❓


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