感謝とお礼は違う

感謝とお礼は違う


?感謝とお礼は違う・・・

そう言われて、ちょっと頭をひねりました。


よくよく聞いてみると、感謝と言われた時、自分にとってポジティブな事、都合のいいことをしてくれた人、うれしいことを言ってくれた人・コトに対してのみいうのではない。

ネガティブな事柄、辛かったこと、許せなかったことなどなど嫌な人や出来事に対しても感謝ができると人生はうまくいくと言われるわけです。

一方お礼は自分にとってうれしかった、ありがたかった時にお礼の心が生まれる。


「そんなに人間出来てませんよ」

と率直な感想。ネガティブな出来事、人間関係は一刻も早く離れたい、忘れたいと思うのが人情ではないでしょうか?


ところがです、少し時間が経って考えました。

あの頃があったから今がある、というときのあの頃とは、概ね苦い思い出ではないでしょうか?


ネガティブな出来事、人間関係を通じて自分を振り返るきっかけになったり、乗り越えたいと思って一所懸命に学んだり仕事に励んだり。

いわゆる、バネにして生きてきたような。


深いですねー。ポジティブ、ネガティブ両方に感謝できるようになると人生がうまくいくって・・・


教えてくれてありがとうございます。


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