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【全ての人が最期愛されていると感じて旅立てる社会へ】

こんにちは。
ふわり縁のいなぐまあやのです。
今日から2月ですね。
前回のメルマガ配信をした次の日におきた能登半島地震。
本当に心が痛みます。
亡くなられた方々に哀悼の意を表し、ご遺族と被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。



私が看取り士になったのは、今から8年前にある女性を一人で看取ったことがきっかけです。
天涯孤独となってしまった同世代の心友を一人で看取ったあと、制度だけで人は救えない‥‥
私にはなんの力もない‥‥
そんな無力感でいっぱいになり、それまでヘルパーとして利用者さんのケアに行くことを何よりも重視していたのに、どう利用者さんと向き合ってよいのかわからなくなりました。
職場では以前からケアにばかり出ないで管理業務をもっとしっかりやりなさいと、上からはいつも叱られていたので、もう現場から離れようかとも考えていました。

そんなとき
日本看取り士会 の柴田 久美子会長のことを知りました。
柴田会長は、ヘルパーの仕事をしながら「看取りの家」をつくり、医療のない島で幸齢者様(高齢者様)を抱いて看取っている
そんな人が現実にいるのかと、、鳥肌が立ったのを覚えています。
すぐさま柴田会長が執筆された本を読みあさり
私は看取り士になり、そしてふわり縁もはじめました。

昨年の日本の死者数は、戦後最多の158万人。
2030年には看取り難民が47万人に達すると厚生労働省が発表しました。
全死亡者数の28%にあたる受け皿をどうしていくのか?というのがこれからの大きな課題です。
この問題を真摯に受けとめ、看取り士たちは今、全国各地で活動をしています。

人生の最期なんて、どうなるかなんてわからない。
今回の地震でもそんな思いにかられました。
でも、だからこそ看取り士のこと、看取り士の死生観を知ってほしいとも思いました。

今年の7月20日(土)に
名古屋市公会堂にて、柴田会長にお越しいただき上映会を開催します!
まだ日程が決まったばかりですが、ナゴヤにかけて、
758人のご来場を目標に
多くの方に看取り士のことを知っていただきたいと思っています。
柴田会長に看取りの作法も実演していただきます!
是非、7月20日は予定を空けて看取り士に会いにお越しくださいませ。

すべての人が最期
愛されていると感じて
旅立つことができる
そんな社会を実現することを
私たち看取り士は目指しています。

一人でも多くの方に看取り士のことを知っていただき
大切な方やご自身の人生最期のときのことに向き合っていただきたいと願っています。

ハルメク365に看取り士柴田久美子の記事が掲載されました。
【孤独死を減らしたい…看取り士が考える幸せな逝き方
看取り士・柴田久美子さん「最期は自宅で」を叶えたい】
https://halmek.co.jp/life/c/relief/11410

是非、読んでいただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

【関連サイト】
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https://lit.link/fuwarien

浜松店 みわゆりこInstagram 
https://www.instagram.com/ymiwa1013

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