mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
ひふみデイリーニュース令和4年2月9日
高校卒業後、東京のメーカーに就職した。
初任給は、13000円だった。
家が貧乏だったので5000円仕送りしていた。
それでは、お小遣いが足りないので寄る喫茶店でバイトをしていた。
その店が8時になると必ず流していたのが、石原裕次郎の唄~裕次郎アワーと言っていた。
それで自然と「赤いハンカチ」だとか、曲名は忘れたけど、、、
命終わりが来る♪恋にも終わりが来る~なんて歌を覚えた。
懐かしいな~
銀幕のスター裕次郎の兄が石原慎太郎・・・先日89歳で亡くなった。
太陽の季節で芥川賞、いや直木賞だったかな、どっちにしても小説家としての才能が評価され後に政治家に~
石原一家って凄いね、有名人だらけ・・・でもだんだん小粒になってきているね。
自分でのし上がるやつと、七光りで脚光を浴びる人では、そもそもエネルギーが違う。
2世、3世議員だとか、経営者もそんなの多いね。
慎太郎は、「NOと言えない日本」だとか、尖閣列島を東京都が買うとか結構過激なこと言ってたよね。
裕次郎は相当な浪費家で兄貴としては、ちょっとムカついていたとこもあったかもしれないが、選挙には石原軍団をうまく担ぎ出して、当選にこぎ着けたってところもある。
凄い奴は、良いところも凄いが、反面ひどいところも同じようにある。
コインの裏表だ。
そのひどいところを受け入れる度量があってこそ、大きな仕事ができる・・・ということかな。