第１金曜日は、「コーヒー豆知識」のメルマガです。
今日はロースト（焙煎）についてのお話です。

お店でコーヒーを買われた方は、袋の裏側をご覧下さい。
商品名が印字されたシールが貼ってあると思います。
そのシールには、「ロースト５」などと記載された部分があると思います。
これは、ロースト（焙煎）の度合いを記したものです。
ローストには、その煎り加減によって８段階の基準が設けられています。
印字の数字は、このローストの度合いに対応しています。

１：ライトロースト
２：シナモンロースト
３：ミディアムロースト
４：ハイロースト
５：シティロースト
６：フルシティロースト
７：フレンチロースト
８：イタリアンロースト

数字が大きくなるほど、ロースト（焙煎）が深くなってきます。
一般に、浅煎りは軽やかな味わい、深煎りは苦みを伴った味わいになります。
また、コーヒーの特性にもよりますが、浅煎りは酸味を感じやすくなります。

シナモンローストとは「シナモン色」から、シティローストは、「ニューヨークシティ」から来ています。

同じコーヒー豆でも、ローストを変えると味わいが変わります。
ローストを変えることで、飲み方を変えることもあります。
たとえば、「バリ・アラビカ」のオススメのローストはシティローストですが、
これをフレンチローストにして、アイスコーヒーとして飲むと美味しいです。
当店では、「バリうまアイス」として販売しています。

ローストに関心を持つと、コーヒーも一層楽しく飲むことができますね。


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