シアタードーナツ・オキナワ

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【なぜ作られた?】シアド宮島の想い。

【なぜ作られた?】

大きな石に大きな文字が掘られている。

なんて書いてあるのかな?

近所の公民館そばにある、決して広くはない、公園でもない、でも、誰が入っても良い感じの綺麗な場所で、よく友達たちと鬼ごっこしたりして遊んでいた。その場所に大きな石がある。

その大きな石の裏側にも文字がたくさん書いてあったと思う。

沖縄で生まれて幼少期を過ごすと、6月23日は学校は休みという特別な日として記憶され、本土において、その日は休日ではないことを後に知る。

その日は祈りを捧げる。
もう二度と戦争を起こしてはならないという思いも教わる。
これは子どもにも分かりやすい言葉である。

8月15日は夏休み期間中だから子どもたちにとって、その存在はきっと薄いかもしれない。

「戦時中に生まれてなくて良かった」

小学生の頃の僕はこう思った。でも、思うだけだ。言えなかった。

今思うと、言えなかったのは、”不謹慎”だと形容されるような、なんだかとっても申し訳ない思いに苛まれたから「思う」だけで「言えなかった」のだろう。
その感覚は、あの時代に巻き込まれ亡くなった人たちの存在を身近に感じていたからだと思う。

近所の公民館のそばにある、大きな石の存在が現在52歳になった僕の心の中にずっと居る。ちゃんと居る。

いつも良い感じの綺麗な場所だと記憶していたわけだけど、今思うと、きっと誰かが毎日、掃除していたんだろうな。近いうち、久しぶりに訪ねてみよう。

なぜ、その大きな石碑は作られたと思う?

映画『摩文仁 mabuni』を観た。僕は毎日が、慰霊の日だと思うことが必要だ。と、周りに言うことにしました。

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シェア希望!予約受付中。

【映画『摩文仁 mabuni』上映トークライブ@シアタードーナツ】

日時:2026年1月25日(日)18:00~上映開始
(トークは上映終了後〜20:30頃まで)

沖縄・摩文仁の丘で死者の魂に祈り続ける花売りの大屋初子さんの姿を通し、戦後80年を迎える沖縄の現在をとらえたドキュメンタリー。

トークゲスト:新田義貴(監督)
and ペク・チュン(弁護士)

MC:宮島真一(シアタードーナツ)

※電話予約が必要です。(先着24名まで)
電話番号:070-5401-1072(シアター直通)

予約はコメント欄・DMでも受付しますが、稀に見逃すこともあるので、返信が遅い場合はお電話にてご確認ください!
※駐車場は近隣のコインパーク、またはミュージックタウンの立体駐車場(24時間)をご利用ください。

【料金】
1,500円(一般)
1,100円(中高大生)
700円(小学生)
※イベント上映につき要1ドリンクオーダー。

【場所】
シアタードーナツ・オキナワ 沖縄市中央1-3-17
(胡屋バス停まえ)
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シアタードーナツ近隣の駐車場情報等はHPをご覧下さい
https://theater-donut.com/

映画『摩文仁 mabuni』

予告編
https://youtu.be/rwt7i1kIEx0

【内容】
沖縄戦で命を落とした兵士や民間人の慰霊碑が林立する摩文仁の丘。沖縄住民、日本軍戦友、自衛隊、アメリカ軍関係者、韓国人遺族ら、それぞれの思いがすれ違うこの丘では、“英霊の顕彰”と“犠牲者への慰霊”が常にせめぎ合い、本土と沖縄の分断を象徴してきた。地元で生まれ育った89歳の大屋初子さんは、沖縄戦で集団自決が起きた壕から生き残り、戦後は「魂魄の塔」という慰霊碑の前で遺族に参拝用の花を売り続けている。そんな大屋さんを主人公に、膨大な数が存在する沖縄戦の慰霊碑を巡り、そこに込められた人々のさまざまな思いを映し出す。
「歌えマチグヮー」「アトムとピース 瑠衣子 長崎の祈り」の新田義貴監督が、沖縄の現在とそこに生きる人々の姿を15年にわたって見つめ続け、いまなお沖縄が抱える多くの矛盾を浮かび上がらせていく。沖縄出身のモデル・タレントの知花くららがナレーターを務め、シンガーソングライターの寺尾紗穂が主題歌を担当。

2025年製作/97分/日本

公式HP
https://eurasiavision.net/mabuni/

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