哲学堂鍼灸院

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身体に良い食べ物の見分け方 vol.1 人間は何故食事を摂らないといけないのか?

はじめまして。
東京都中野区にある哲学堂鍼灸院 院長の井上です。

最近、体力が落ちたり、自律神経の乱れを感じたり、免疫力が低下しているのを感じるなど、身体の不調を感じている人が増えています。

そもそも、人間が本来持っている生命力からすれば、90〜100年くらいは、大きな不調を感じる事なく生きられる生命エネルギーを持っています。

90歳以上の人は全員、生命エネルギーが残り少ないからといって、身体のあちこちに不調が現れているわけではないですよね。

かえって、長生きの人ほど、90歳以上とは思えないほど元気だったりすることを皆さんもご存知かと思います。

この事実は、何を意味しているのでしょうか?

それは、90歳以上になって生命エネルギーの残りが少なくなっていても、身体が正常に機能するように、新しい細胞を再生し、生命活動を維持させる能力があるということです!

つまり、人間は必要な条件を満たしていれば、90~100年くらいは健康に生きれるだけの、自己回復、自己再生能力を持っているということです。

それなのに何故、体調を崩してしまうのでしょうか?

人間が健康になるために必要な条件とは一体何でしょうか?

人間が健康を維持するために必要な条件は、実は「4つ」あります。

1. 身体を構成する細胞の回復、再生をするために必要な栄養を充分量摂っているか?

2. 腸が、口から摂取した栄養を充分に消化吸収できる能力を保持出来ているか?

3. 全身の隅々まで血液やリンパの流れを滞ることなく循環出来ているか?

4. 細胞を回復、再生するために必要な睡眠時間を確保できているか?

この4つの必要条件の中で、最も大切なのが1番目の『必要な栄養素を充分量摂れているか?』です。

この条件が満たされていないと・・・
腸で栄養を吸収出来たとしても必要な量の栄養素を確保できなくなるし、必要な栄養素の量が不足していると、血行が良くても各細胞に必要な栄養を充分に届けられないし、壊れたり傷ついた細胞を睡眠時に回復再生をしようとしても、細胞を修復するために栄養が足りないと上手くいかないですよね。

その結果、健康を維持することは出来なくなってしまいます。

だからこそ、毎日の食事が、健康を維持するためにいかに重要かということが分かりますよね。

では、毎日の食事で摂るべきなのは一体どんな物なのでしょうか?

身体に良い食べ物と身体に悪い食べ物の違いは何でしょうか?

その答えを知るためには、
人間にとって食事とは何なのか? 
地球上に生きる生命体にとって、栄養の摂取とは何を意味するものなのか?

という謎を解明するためには、生命の進化の歴史を訪ねてみる必要があるんです。

という訳で、
次回は進化の歴史から見た、
生命体にとっての食事 (栄養摂取) とは? 
についてお話ししたいと思います。

続く・・・

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哲学堂鍼灸院 院長 井上堅介

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