100度以下だと色が落ちてしまうんです

なすの色の正体はアントシアニンの一種、

ナスニンと呼ばれるものです。

これ、水溶性なんですよね。

100度以下だと煮汁に溶け出してしまうのだそうです。

100度以上で調理するといえば揚げ物。

揚げる時は、まずは皮を下にするのがポイント。

これで一気に100度以上になります。

しっかり揚げてから裏返しましょう。

これでツヤツヤいい色になります。

このあと煮てしまうと、色が落ちてしまうので、

揚げ浸しにするのがおすすめ。

残ったものを冷蔵庫に入れておくと、

やはり色が溶け出してくすんではしまいますが。

炒める時も、十分油が熱くなってから

先に皮側を入れて

動かさずにしっかり火を通してから

裏返すと違います。

参考にしてくださいね。