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ひふみデイリーニュース令和5年11月6日
この地域のオーガニック化に取り組み始めてそこそこ時間は経った。
が、その歩みは遅々としてなかなか思うように進んではいない。
そのためにやってきたことは、講演会の開催、オーガニックマルシェ、有機農塾、日土水農園などなど・・・
需要と供給。
いままでは、需要が少なくだから作る人も少ないという状況だった。
需要が増えれば、作る人も増える。
当たり前の話~
全体的には、日本においてもオーガニック比率は増してはいると思うが、この地域においてはそれほど拡大してるとは思えない。
それが15年、ひふみをやってきての実感である。
今年の春、オーガニックを掲げて市議選に立候補した人はことごとく落ちた。
まだ多数の賛同者がいないということの証左でもある。
かといって、後退しているわけでもない。
地道に、諸活動を続けるのは当然として、次の一手も必要。
需要を増やす→作り手が増えるの好循環を生み出す→安心安全な食で健康を得る→医療費の削減→他の困っている問題に予算を回す。
オーガニック先進地域になにがなんでも持っていく。
これはライフワークでもある。