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メールマガジン バックナンバー
味覚について
人は味をどのように感じるか、ご存知ですか?
味を認識する感覚を味覚といいます。
味覚はおいしい食物を見つけ、有害物を識別するだけでなく、食欲を高めて消化液の分池を促すなどの働きも受け持っています。
味を感じる場所は?
そう!舌ですね。(舌の他にも喉の奥でも感じられます。)
舌といえば・・・
私の小学校の同級生で舌(ぜつ)君、という名字の人がいました。
後にも先にもこの名字にお会いしたことはないですね~。
ちょっと脱線しましたが・・・。
舌(した)の表面にあるツブツブ。
これは味蕾(みらい)と呼ばれる感覚器官です。
ここに味の刺激を受けると、それを脳に伝達する味細胞というものがあります。
味蕾は乳児では約10000個にもおよび、成人になると減少し約7500個ほどになると言われています。
また、味細胞は10~12日という短いサイクルで次々と新しい細胞と入れ替わっています。
このように新陳代謝が活発なので、嗅覚や聴覚に比べて味覚は歳をとっても衰えにくいといわれています。
生きる上で味覚というものが、とても重要だということがわかりますね!
次回は赤ちゃんが最初に感じる味覚についてお伝えします。