澤元亙氏シリーズ講義、本日【4/10】より早割受付開始!!




たいへんお待たせいたしました!!


『オルガノン第六版』と『慢性病論第二版』を

ドイツ語原書から日本語に訳された

翻訳者・澤元亙氏が両著を解説する

全7回の連続講座。


一昨年、昨年(録画の上映会)の単発講座以来、

首を長くしてお待ちいただいていた方々も

少なからずいらっしゃると思います。


いよいよ本日

ハーネマンのお誕生日、4月10日から

受付を開始します!!

(早割価格:5月10日まで)


▶︎お申し込みはこちらから

https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/40221095420213



どんな分野でもそうであるように、

の分野で「最も基本となるもの」

「直接」触れて、

「自分自身で」理解することが

学習や研究の基盤となります。


では、ホメオパスにとって

「もっとも基本となるもの」

は何でしょうか?


それは、間違いなく、

創始者ハーネマンの著作です。


すなわち

①『オルガノン第六版』(最後の著作)

②『慢性病』※1

(※1澤元氏訳の『慢性病論』は、理論編(1巻)と

マテリア・メディカ(2-5巻)からなる

『慢性病』のうちの、第1巻)


この両著作が、その筆頭と言えましょう。


そして、②は①の

直前期の著作であるため

ハーネマンの研究の

最終到達点を理解するには

この両方を「併せて」

読む必要があります。


ところが、

ホメオパシー界のある事情

※2 このメールの最後に記載)により

従来②はほとんど読まれてきませんでした。


①も②も単なる理論書ではなく

「実践の手引き書」としての役割も担って

書かれているのに、です。


つまり、ホメオパシーの

プラクティショナー(を志す者)にとって

これらの「実践の手引書」を理解することは

本来は不可欠な学習課題であるはずなのに

従来は必ずしも十分に

それが学ばれてこなかった。

苦い事実ではありますが、

そのことは直視しなければなりません。


創始者ハーネマンが

長年の研究と実践において

どのようなプロセスで何を発見し

どのように方法論を

進化させていったのか。


そして、後の発展のために

どのようなバトン(ヒント、課題)を

残していったのか。


ホメオパシー理解の基盤として

まずはそこをしっかりと理解することは、

全てのホメオパスにとって

自身のプラクティスのスキルと姿勢を

確立・発展させるための

おそらく一番の近道です。


そこで、両著を改めて紐解いて

その全体を理解するための

ガイドとなるような講座が

是非とも必要と考えました。


原書(ドイツ語)から

両著作を翻訳された

澤元亙氏に講師を依頼し

この連続講座が実現する

運びとなったことを

大変幸せに思っております。


プラクティショナーではない澤元氏は

特定のメソッドに与する立場からではなく

「文献学的に妥当な解釈」

という中立な視点から

両著を読み解いてくださいます。


この連続講座は

全てのホメオパス・

ホメオパシーを学ぶ者にとって

示唆に富む、刺激的なものと

なることでしょう。


また、第7回(最終回の10月27日)は、

都内会場で澤元先生にご登壇いただき、

1-6回の内容についての

直接の質疑応答を中心とした

講座となります。


・お越しになれない方は、

 後日録画をご視聴いただけます。

・質問は事前提出

・集まった質問が多数の場合

 主催者が選定


さらに、第7回講座後には

先生を囲んでの

懇親会も予定しております。


ホメオパシーを愛する者同士

普段なかなか直接会えない

仲間と語り合える

良い機会にもなるかと思います。


奮って、ご参加ください。



◆各回のテーマ(予定)

第1回 ハーネマンの生涯と著書の概要

第2回 『オルガノン』「序論」を読む

第3回 『オルガノン』「理論篇」を読む(§1-§70)

第4回 『オルガノン』「実践編」を読む(§71-§291)

第5回 『慢性病論』を読む

第6回 「二著」と『純粋薬物誌』『慢性病 ─ 薬物誌篇』(*)との関係

  *『純粋薬物誌』『慢性病 ─ 薬物誌篇』:ハーネマン作成のマテリア・メディカ

第7回 質疑応答が中心の対面講座(2024年10月27日)



◆ 受講形式 

第1〜6回:

動画視聴。公開期間内に各自でご視聴ください。

*5/15日(水)の第1回の動画公開から

 約3週間ごとに順次公開されていきます。

*視聴期間は、5/15〜12/31となります。


第7回:

会場受講。(2024年10月27日東京)

澤元氏にご登壇いただきます。


※第7回を会場で受講できない方は、

 後日録画をご視聴いただけます。

 当日の中継はありません。

 質問は事前に募集します。


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◆澤元亙氏からのメッセージ

6回までの講座を通じてハーネマンの

『オルガノン』と『慢性病論』の「二著」を

とりあげ、その読みにくさの裏に隠れた魅力を

紐解いていきます。

「二著」についてそれぞれ全体像(イメージ)を

持ってもらい、同時代との関係について考えます。

なお、第1回の内容は2023年9月18日講演(東京)内容

と一部重なるところがあります。


第7回は、聴講者の感想・質問などを

踏まえたうえで話をします。

ハーネマンの主著をまだ読んだことのない人

には親しめるように、

また、すでに読んだことのある人には

抱いた疑問について解決の糸口が見つかる場

となるようにと願っております。

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ホメオパスの皆様

ホメオパスを目指す学生の皆様からの

お申し込み、お待ちしております。


▶︎お申し込みはこちらから

https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/40221095420213



※2:

『オルガノン第六版』が完成後すぐには出版されず、

約80年も経ってから世に出た。

そのため、と補完し合う内容となっている

『慢性病』はその真価が理解されにくく、

いつしかホメオパシー界で軽視される文献となってしまう。


その影響で、は現代でもホメオパシー界で

あまり熱心に読まれていない。

したがって、を事実上による補完無しで読むことになり、

そのせいでもまた、いたずらに難解な内容であるとの

印象を読者に与えがちとなっている。


ホメオパシーアカデミージャパン

(HAJapan/エイチエージャパン)

校長 大久保愛子

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