今日は地元小学校でのマネースクールの授業2日目。

6年生の生徒さんには、商品（事前に空のペットボトル等に値段設定をしえ準備）を仕入れて頂き、そこに利益をのせて販売してもらいます。

5年生の生徒さんには、その商品を教室だけで使えるお金を作り、6年生の作った商店から購入して頂きました。

6年生の生徒さんは、セット商品を作って購入単価を上げたり、商品ラベルをデザインして差別化を図り売上をあげる工夫をし、5年生は購入の時に2つ購入して１個は値引きをしてもらったりと、約20人の生徒さん1人1人の売買をする際の工夫がとても興味深く、正直ここまで小学生が出来るとは思いもよらず、驚きの連続でした。

授業内容としては、物の売り買いですし、とても基本的な事でしたが、貯蓄の基本は『お金の収支をしっかり管理』すること。

子供たちの売上結果としては、3グループとも商品の仕入れをたくさんし過ぎて、収支が合わずマイナスでしたが、結果を受けてそれぞれ反省したことや、学んだ事があった様子です。

この授業の経験が子供達が成長し、バイトをした時や社会人になった時に、何かのお役に立てれば幸いです。

今回初めてマネースクールを開催してみて思ったことは、お父さん、お母さんが一緒に授業をみても、子供たちから勉強になることはあるのではないかなという点でした。

大人にはない、柔軟な発想力から生まれる商品や発言はとても魅力的で感心する事ばかりです。

次回開催は、どこかのイベント会場や、お店とコラボして親子マネーセミナーも検討しております。お楽しみに。