金銭的に苦しんでいる人たちのある共通点とは

金銭的に苦しんでいる人たちのある共通点とは

「自分のことばかり考えている」ということだったということに

資本主義社会の父と呼ばれる渋沢栄一さんは見つけたそうです。



この時、「おかしい」と渋沢栄一は思います。

自分のことばかり考えていたら真っ先によくなりそうなことですが、

自分のことすら良くならず、生活がままならない。


そこで渋沢栄一は気づくのです。



「算盤だけではダメなのだ。

 自分の利益ばかり考えるのではなく、

 他者を思いやることが大事なのだ」


と気づき、それを記したのが『論語と算盤』(国書刊行会)




『パズるの法則』ひすいこたろう×吉武大輔 著より






もしも金銭的に苦しいと考えているのなら、

周りの人は何に困っているのか聴いてみるといいでしょう。



しかし、「お金に困っている」と言われても

「お金そのもの」を人にあげない方がいいでしょう笑



お金に困っている現実があるとしたら

それは意識を自分以外の人に目を向けて、

どんなことにみんな困っているのか、

何を求めているのか?

聴いてみるといいです。




私の経験で言うと、3年前に離婚した時に

私の周りに来る人たちは「お金の稼ぎ方を知りたい」と

私に聴いてくるようになりました。



自分も家庭も株式会社と病院経営の仕事を無くしたばかりなのに

「お金」や「仕事」に関するお悩みをいろんな人が言いに来たのです。



そこで私はヒーリングルームにしていたのを

インターネットビジネススクールに変えました。


すると身近な人だけでなく、

全国各地から生徒さんが集まりました。



コロナになる前からインターネットを使ってみたくても

良くわからなくて困っている人たちがたくさんいたのです。



その人たちのお困り事をサービスにして事業にしたら成功して

お金が入ってきました。




「経営」とは経世済民 


「人を救う」意味もあり、

お経を営むとも読めます。



人のお困り事を聴くことを

「マーケティング」とも言います。



かつて私は占い師として1万件ぐらい人の話を聴いて来ました。

人の話を聴いてそれで自分がで提供できることをお届けすれば

すぐではなくても、継続の積み重ねでいつかそれがお金となって戻ってくるのでしょう。




「お金に困っている人」の

「自分のことしか考えていない」特徴以外にも


早くお金を欲しがる

目先のことしか考えていない


という特徴があります。



逆に「お金に困っていない人」の特徴は

先のことを考えて

より多くの人のことも視野に入れて

今行動していることです。




より高く、広い視野と遠い未来をみすえて

周りの人の声に耳を傾けてみる・・・


AIに仕事を奪われると心配するよりも

人の声を聞くだけで

仕事に困ることはないでしょう。




日本語の「しあわせ」の語源は

「為合わせる=お互いを喜ばせ合う」

つまりみんなでハッピーになれることが幸せと呼ぶのです。



FOR MEでなく

FOR YOU

で生きる。


それが自分のパズルのピースが形になり、

周りのピースとハマって調和が取れた状態と言えるのでしょう。



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