2023.11.06
地域密着型のワナ
昨日はお休みでしたが、塾以外の仕事をしていました。
今は足を骨折して実家に来ています。出かけるコトも出来ないので仕事ばかりしています。
地域密着で大丈夫?
今やっているのは、
「次の新しい仕事」
です。もちろん、塾を中心に仕事をしていますが、塾の仕事も加速するような仕事です。
というのも、今いる実家の市では、「未来カルテ」という都市別の予想で、この10年間で子どもの数が40%になるという試算が出ています。
生徒数が半分以下ですから、塾をやっていたら、ほとんどの塾はつぶれてしまいますね。
幸いにも私はオンラインでやっていますが、地域密着だと大変です。
では?どうするのか?考えるのは
「新規事業」
ですね。ただ、新規事業も気をつけないといけません。というのは、いろいろやってもうまくいかないからです。
新規事業をスタートする原則があるからです。通常は、この3つの原則から「成功しやすいもの」からスタートするのです。
私もこれは「塾をスタートしたとき」に高名なコンサルタントの先生から注意を受けました。
それに逆らってやりましたが、結局うまくいかず。いえいえ、確かに2~3年はうまくいくんです。
ですが、経営は長期戦なので5、6年とやっていくとボロが出るのです。
簡単にいうと
「たまにやる心臓外科医」
ですね。自分が手術を受けるときにはやはり「専門でそれをやっている人」に受けたいでよね。
「心臓の手術はずっとやっています」
というの方が安心です。
塾だけでも真剣にやらないとうまくいかないのに、ちょっとやってうまく行く仕事はないです。
もちろん、短期間ならうまくいくことはあります。ですが、年数を重ねるといろいろ他社より劣っているのがわかるわけです。
新規事業の原則
新事業をする場合は次の順番で成功確率は上がると言われています。
1.今いる顧客に別の商品・サービスを売る
2.今持つ、商品・サービスを別の顧客に売る
3.まったく新しい商品・サービスを別の顧客に売る
です。これについて話をしていければと思います。