塾の経営で大切なことは安定すること。


「今年は最高ですが、今の3年生が卒業すると来年が心配です」
これについての回答です。

オンラインで苦労してきたこと

私はオンラインの塾を実に18年やってきています。多分オンライン塾をやっている中では古参の方だと思います。

途中までは他の塾で委託もやっていたので収入は2つでしたが、今はオンラインのみです。

このオンラインで一番苦労したのが経営の安定です。つまり、売上の安定です。今が良かったとしても来年が良くなかったら安定してるとは言えません。

一般的な塾というのはきっちりした仕組みを作っていないと安定した経営などは出来ません。

よくあるパターンその1

よくあるので冒頭の言葉です。
「今年は中3が多くて、最高の売上です。が、3年生が卒業すると2年生が少ないのでとても不安です。」

というもの。結構これはありますよね。通常の塾で言うとこういった形は3年に1年ぐらいあります。

生徒数の少ない学年があって、売上がガクンと下がります。それが結構な頻度であります。

「今年最高売上」。そして、「翌年最低売上」ということを繰り返します。それが戻ればいいのですが、最低売上から二度と最高売上に戻らないのです。

これについては解決法があります。私もこれには苦労しました。ですが今はそれはありません。減ったら集めればいいだけですし、安定して集めるような仕組みにすればいいわけです。

よくあるパターンその2

「調子よく集まっています」
数年後
「最近、近くに塾が出来たのでやばくなってきました」

この話もよく聞きます。ずっと昔の話ですが、こんな相談を受けたことがあります。

「弟が塾をやっています。が、近くに大手の塾がやってきて生徒を取られています。

弟の塾が大変まずいことになっているので集客方法を教えてもらえませんか?

塾が潰れてしまっては弟も50歳を過ぎていて、就職することも出来ません」

実際にライバル塾が近くにないと生徒集めは何もしなくてうまく集めることがあります。

生徒が集まっているのにちゃんと理由がわかってればいいですが、たまたま集まっているだけだと近くに塾が来ただけで潰れてしまいます。

私が当時。開業した場所は塾同士の競争が激しい地域でした。塾が出来ては潰れて、そして、また出来るということを繰り返していました。

だから、スタートからつまずいてきました。結局その原因を探って自分自身で工夫してオンラインにかしています。

ですが、最初にたまたま順調にいった場合はうまくいかなくなったときに焦ります。

そのときに必ずにうまくいってるときも、いかなかったときも、その理由を考えていおわけです。

そうしないと調子が悪くなったときに、何が原因でうまくいかなくなったのかわかりません。

そして対策も打てないのです。そうならないために当然ですが仕組みが必要です

安定した仕組みを作る

私が苦労したのは安定した仕組みを作ることです。生徒が集められる仕組みを作っておくことです。

これは定員一杯で、辞めたときに使えます。「これをすれば生徒が集まる」と生徒数が読めるというものが必要なのです。

もちろん、生徒が辞めないように手を打つのが先決です。ですが、まずはそういった仕組みを作ってしまうことです。
 
それは何年、時間がかかってもやるべきなのです。というのは仕組みを作ってしまえば、何年も集客に苦労する必要がないからです。

集客に苦労する人はつまり資金不足ですよね。

改善策は「仕組み作り」

集客というのはあくまでも「科学」です。数字を計測して改善していくことです。以下が説明会に集めたときのデータです。
 
こうやって仕組みを作って、データを1つ1つ集めて改善することで確実な集客が出来るのです。仕組みを作りたい方は以下です。

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