「結果」はコントロールしづらいが、「行動」はコントロールできる

もしあなたが先生で人を指導していたらわかると思います。

こんなことはないですか?

・努力したら、努力した分すぐに結果は出ない。結果は遅れてやってくる

と以下はよく言われる「学習曲線」です。勉強してもすぐには結果が出ません。


ですが、それを続けていくと、ある日突然結果が出るようになります。

ですが、成績がいつまでたっても伸びない子はこの途中で辞めてしまうので結果が出ないのです。

ひどいときには本人ではなく、保護者が「結果が出ない」と言って辞めさせている場合があるのです。

これはよくわかりますよね。本音は

「もっと続ければ結果が出たのにもったいない」

とか

「もっとやれば結果が出たのに」

でしょうか?実はこれは集客でも同じです。

行動に焦点を

同じチラシを使っても集客できないときがあります。時期や地域にもよりますが、一番大きいのが「チラシを配る人の思考」によるところが大きいです。

私のところでは毎回チラシのデータをとっていますが、例えばレター型チラシは0.4%の反応があります。

計算すると

「250枚配布すれば1件の反応」

です。このデータを元にどうするのかと言うと

250枚配布

「チラシを配りましたが反応がなかったです」

と。一方は

1000枚配布

「チラシで反応がありました。4件の問い合わせがありました」

と。データでは確かに0.4%なので250件配布すれば、1件の問い合わせがあります。

ですが、実際にはデータ通りにはいきせん。特に配布枚数が少ないと結果にバラつきが出ます。

良いとき150件配布して3件の問い合わせでそのまま入塾。最近では200枚に配布して3件の申込みがありました。

でもときには300枚配布しても1件の問い合わせがないときがあります(チラシは私がチェックして太鼓判を押しています)

それでも続けていくと結果が出てくるのです。そして、遅れた頃に反応が出てくるのです。7月の問い合わせも

「1件問い合わせがありました」
「今回はどこからの問い合わせですか?」
「4月に配ったチラシからです」

とか

「今回問い合わせがありました」
「どこからの問い合わせですか?」
「昨年11月に配ったチラシからです」

という具合に遅れて入ってくるのです。

目標は結果ではなく、行動に

ここから冒頭のタイトルにつながります。結果の出せない場合は「結果」を目標にしてしまうのです。そうすると

・結果すぐに出ないパターン

→途中ですぐに出ないのでずっと結果が出せないまま


一方、今結果を出している人は、「行動」を目標にしています。例えば、結果が出てもでなくても行動します。

・結果を出せるパターン

チラシを3000枚配布する

→1か月目は出ない
→2か月目も出ない
→3か月目出た!

です。実際に私も何度もこれを経験しています。データはあくまでも確率なので、数をこなせばこなすほど、データの数字に近くなってきます。

だから、少ない数字だとデータ通りに行かないことが多いのです。でも、やれば結果は後でついてきます。

そういう経験を何度もやってきました。例えば、アメブロから最初の1人が入塾するのに半年かかっています。

もちろん、その間は毎日ブログを更新したり、相互紹介したりしています。相互紹介は1000件以上やっています。

それでも中々結果が出なかったのです。ですが、1人入ってからは毎月アメブロから入ってくるようになりました。

また、今lineのオープンチャットから毎月生徒が入っています。ですが、この仕組みをつくるのに約1年かかっています。

そうやって、

「すぐに結果を求めないで、行動に焦点を合わせ、正しいやり方を愚直に続けるだけ」

で結果は出すことができるのです。

正しいやり方を学ぶには?

「でもやっていることは本当に正しいのかわからない」
というときは以下の体験会に参加してみてください。以下です。

 集客の不安から解放される「集客システム体験会」はこちら

読まない方がいいほどきつ目です。心当たりのある人は辞めた方がいい 一覧 集まる塾は集まる、集まらない塾は集まらないようにしている