2023.06.11
集客する人なら知っておきたい「初見3秒」と「メラビアンの法則」
2023年となった今WEB3.0と言われていますが、
その前のWEB2.0のSNSを使った集客などに関するお悩みなど
お寄せいただいているので、
知っておきたい3秒の話とメラビアンの法則についてお話しします。
インスタグラムとかSNSを使って発信したり、集客に繋げたいと
思い始めて使い出している方が2020年以降増えていますが、
基本的なことを知らないで発信してしまったがために、
逆にフォロアーが増えない、集客できない状態になるので、
自信を失ったり、精神的に落ち込む要素になりかねない状況もあるようです。
集客の基本は「他者目線」「相手目線」です。
自分以外の人も目線を意識して初めて商売入門です。
SNSは写真が画像などを使って人が目にとまる
つまり「アイキャッチ画像」です。
その「アイキャッチ」目が止まるのが「3秒」以内なので、
ファーストビューである、イメージスライダーやバナーデザインが重要なのです。
人は3秒以内にその先を見るか見ないか瞬時に判断しています。
例えば本屋さんに行ったら、
「平積み」にされている本の表紙をパッと見て、
手に取るか、スルーするか判断して
最終的にレジに進むというプロセスがあります。
最近は本もネットで検索して、表紙の画像を見て、
目次などを見てそのままお買い上げということを
日常的にしていると思います。
つまり、何かネット上でお金に関する商売をしようとしているなら、
ビジュアルイメージつまり、写真や画像、デザインなどの発信にも
気を配る必要があるという意味です。
どんなに「中身」「内容」が優れたコンテンツ、サービスを持っていたとしても、
「見た目」「第一印象」が良くないと話さえ聞いてもらえない、
文章も読んでもらいないという状況だと、
実際の売上に繋がりません。
発信する前に、その写真は他人が見て印象がいいか、そうではないか
というぐらいの選別をまずして発信することはもとより、
今はデザインも簡単に装飾加工してくれるソフトが色々あるので、
そういったもので体裁を整えて表に出した方がいいと思われます。
自分が仕事でもしも営業に行くとしたら、服装を整えたり、
メイクをして行くように、
発信する画像、写真、デザインもちょっと画像編集するなど
お手入れをして出す程度のことは自分ビジネス始めたばかりの人でも
意識されると良いでしょう。
そういった意味で、CANVA(キャンバ)というデザインソフトは簡単に
おしゃれな見栄えのいいデザインが誰でも画像編集できるので、
CANVAでデザインしてInstagram(インスタグラム)に投稿するという
新しい習慣がブームになっています。
「いいね!」や❤️ハートマークをもらうと
「承認欲求」も満たされるので、
「自己肯定感」を上げるのに有効だと思われます。
また、「メラビアンの法則」と言って、
人は視覚的に捉える情報が55%と半数を超えて、
言語は7%しか認識されていないというデータがあります。
例えば、子どもが母親に叱られそうになった時に、
母親の顔色を伺いながら、
叱っている「言葉」はあまり聞いていないですよね笑
毎回、同じことを母親は言って注意しているのに
子どもの行動は変わらないのと一緒です。
母親の表情や雰囲気を子どもでも見ているのです。
発信者となる時には
子ども目線になるように、
子どもが対象なら子どもが目にとまる画像、
目に止まる絵、デザインにする必要があります。
また、自分のプロフィール写真も重要です。
最近はリアルに会う前に、SNS、インスタグラムのプロフィール写真で
その人を先に「認識」されてしまったりします。
また、オンラインzoomでコミュケーションがリアルよりも先に
始まる人が多くなりつつあります。
プロフィール写真を自分でない子どもの写真や動物やイラストなどにしている場合
「仕事をしている人」「ビジネスしている人」「お金を払う対象」と周りは認識しません。
もしも、お金を稼ぎたい人がその状態なら真っ先にしないといけないのは
「写真」を整えることです。
趣味や見るだけSNSユーザーなら急ぐ必要はありませんが、
それだけ人は人の顔を顔の良し悪しでなく、
雰囲気、「醸し出すモノ」を見ているのです。
「伝えたい」のに「伝わらない」のは
相手の目線を意識していないからかもしれません。
では、どうやって「伝わった」と言えるのかというと
相手が「行動」した時です。
つまり、「購入」「参加」ボタンを押してもらうなどの
行動変容が起こった時に、
あなたの伝えたいメッセージが伝わったと言えます。
つまり、SNSやネット発信も
「コミュニケーション」なのです。
集客できるようになりたいのであれば
コミュニケーション能力を高めることと、
量を増やすことです。
集客できない人の本質は
コミュケーション不足、
ミスコミュニケーションの場合があります。
その話はまた次回!