《2025.12.28(日)》
新しい年に向けて、
「予告編のような動画を作ってみたいな」と思い、
今回は AI(Sora2)とCanva を使って、短い動画を作ってみました。
完成した動画は、派手な演出も、説明の文字もほとんど入れていません。
それでも、Facebookに投稿してみたところ、
1日で再生回数が273回 になり、
「面白そうね」という反応もいただきました。
今回は、その動画ができるまでの 試行錯誤の過程 を少しご紹介します。
結構ChatGPTとのやり取りの分量が多かったので、
要約してもらいました😅
最初は、うまくいかないことだらけでした
正直に言うと、最初からスムーズにできたわけではありません。
- 手帳が紐で十字にくくられて出てきたり
- 財布が主役のように強調されたり
- ナレーションに余分な言葉が入ってしまったり
- BGMがなんとなく重く、もこもこした印象になったり
「AIにお願いしたら、簡単にできる」
というイメージとは違って、
細かい違和感の連続 でした。
「何を足すか」より「何を削るか」
途中で気づいたのは、
情報を足すほど、伝わらなくなる
文字は入れない。説明もしない。
数字や年号は、必要なところだけ。
動きも最小限にする。
その代わりに大切にしたのは、光・余白・空気感 です。
最終的に動画に入れた言葉は、これだけでした。
2026年、
育てていく年に。
それ以外は、見る人に委ねる形にしました。
AIは「任せる」より「一緒に調整する」
今回の経験で感じたのは、AIは魔法の道具ではなく、
一緒に作業してくれる相棒
だということです。
違和感を感じたら、
「なんとなく変」では終わらせず、
- 何が変なのか
- どうなってほしいのか
を言葉にして、少しずつ調整する。
その積み重ねで、
「これなら出してもいいかな」と思える動画になりました。
Canvaは「仕上げの一言」を整える場所
動画の雰囲気が整ったあと、
Canvaで文字を入れるかどうかも迷いました。
最終的には、
文字は最小限にして、主張しすぎない 形に。

キャプションも長くせず、
動画の世界観を壊さないように意識しました。
できあがって思ったこと
今回の動画は、
- バズを狙ったものでもなく
- 売り込みのためのものでもありません
でも、目にとめてくれる人がいた、
それが、いちばんうれしかったところです。AIは、苦手な人ほど相性がいいかもしれません
私はもともと、動画制作が得意なタイプではありません。
だからこそ、
- 何度でもやり直せる
- 試しながら進められる
- 完璧でなくていい
AIやCanvaの存在は、とても心強く感じました。
おわりに
「AIを使う」というより、
AIに手伝ってもらいながら、自分の感覚を形にする。
今回の動画づくりは、そんな時間でした。
新しい年に向けて、何かを始めたい方のヒントになればうれしいです🌿
