症例 〜寝違え〜

朝起きたら「痛たたたた!」首が痛くて回らないし動かせない!

何てこと経験したことはありませんか?

これがいわゆる「寝違え」になります。


寝違えは首周りの筋肉、腱、筋膜などの急性炎症になります。

寝違えのメカニズムは睡眠時の姿勢によるものが多く、不自然な姿勢で眠り続けると一部の筋肉が阻血(そけつ)と言って血液の供給不足になって、部分的にしこりができます。


本来は無意識に寝返りを打って、血液の循環や体の負担を軽減させるのですが、寝ているスペースが狭く寝返りが打てなかったり、合わない枕で寝続けると不自然な体勢で寝続けることで体の負担が大きくなるのです。

他にも過労や泥酔状態で寝返りが打てなかったり、内臓の疲労からも睡眠中の姿勢が偏ってしまうことで寝違えることがあります。


もし寝違えてしまった場合には...

基本的には安静にして過ごすのが一般的ですが、強い痛みや炎症を起こしてしまっている場合は、まずはアイシングや冷湿布で炎症を起こしている患部を冷やすことが重要です。


冷やしても痛みが引かない場合や、痛みが強くなってきた場合にはなるべく早く整骨院などで診てもらいましょう。


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