めまいの症状に

めまいの対処法


昨日の施術でめまいの対処法についてご質問がありました。

何らかの理由で体内の鉄分が不足すると、ヘモグロビンの生産量も減り体内の酸素量も脳も酸欠状態になります。
脳が消費する酸素量は全身の約2割を占めるため、多くの酸素が必要になります。

脳に送る首の骨がずれていますと、酸素を含む血液が渋滞を起こし、
めまいや立ちくらみといった症状が現れるというわけです。

首の骨には7つあり、中でも1番目の骨はとても重要です。
なぜなら首の回旋の50%を1番が担う為だからです。

めまいを訴える患者さんでその骨が固まってしまっている方が多くいらっしゃいますので
セルフケアをご紹介します。


【1番目の骨を動かす方法】

・座った姿勢で耳のうしろ(乳様突起にゅうようとっき)出っ張りの骨があります。
ここを後ろから軽く押さえ左右にゆっくり首を回してみましょう。



         


左右に回す際は息を吐きながら回して、吸いながら中央に戻し、
吐きながら反対側に回します。

これを往復3〜5回程行います。
症状に合わせて、めまいが強くなる時は無理に行なわないでください。


【めまいのツボ押し方法】

・耳の周りは動脈、静脈、神経、リンパが集中していますので
優しく緩める事で効果があります。

主要なツボをご説明します。

・じもん
・ちょうきゅう
・ちょうえ

押さえ方は人差し指、中指、薬指を使って同時に10秒間心地よい刺激で押します。
3回繰り返してみましょう!

えいふうのツボ押しではアゴを開いた際に凹むところになります。
左右から10秒間心地よい刺激で押します。3回繰り返してみましょう!



この頃気温も寒暖差もでてきましたので、首の症状の患者さんが多くいらっしゃいます。
内臓を冷やさないようにしていきましょう!

次回は内臓のお話をします。
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