オステオパシー整体治療院メディスト〈テラビューティー正規販売店〉

オステオパシーとは

オステオパシーA.T.スティル
オステオパシーは、19世紀後半にアメリカの医師「A.Tスティル」博士によって提唱された療法(医学)で、語源はギリシャ語の「骨」を意味する「オステオ」と、「病」を意味する「パソス」からなる造語で、現在アメリカではドクターと同等の資格として教育、認定されており、手術や投薬なども認められています。
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オステオパシーは人間に本来備わっている自然治癒力、自己調整能力を大切にしています。身体を構成するすべての組織や器官が正しい位置にあり調和が取れた状態でなければ、その力は正常に機能する事ができません。
患者さんの身体の訴えに耳を傾け、​症状の原因を全身から検査して探し出し治療することで人の本来持つ自然治癒力を最大限引き出すことで症状を改善に導く方法です。


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オステオパシーが提唱する4つの原則

1. 身体は一つの単位(ユニット)である。一人の人間とは、身体、心、及び精神の単位である。​​
人間の体は肉体的な身体だけでなく、心や精神が一体となって表現されており、相互に関与し合っている。
解剖学的、生理学的にも、身体の筋肉や骨、臓器や血管、神経などは全て結合組織や筋膜を通して繋がっていて、相互に支え合い、作用し合っている。

2. 身体は自己調節、自己治療、健康維持能力を持つ。​​
人間という生物は生まれつき自己調節能力を持っており、健康維持機能について、スティル博士は「人の身体の内部には健康を維持する能力がある。もしこの能力を正しく認識し、正常に保つことができれば、病気を予防することも治療することも可能である。」と述べている。
3. 構造と機能は相互に関与し合っている。​​
スティル博士は当時、ほかの人がまだ考えつきもしないうちから、研究の結果として様々な状況における構造と機能の変化に気がついていた。
​「解剖学的異常とそれに引き続いて起こる生理学的不調和の結果病気が起こる。」と説いている。
4. 合理的な治療は身体の調和、自己調節、及び構造と機能の相互関係の基礎的原理に基づいている。​​
オステオパシーが考える「病気」とは、名前のある疫学的病原体が人体に侵入することを指しているのではなく、身体の健康維持能力が崩れている状態のことである。
スティル博士が繰り返し指導しているように、病気とは機能的な異常とそれに続く生理的機能の不調和の結果であり、悪い部分を再調整すれば身体は正常に機能し、健康体へ向かう事により、病気は健康に道を譲ると考えている。