

柏崎から全国へ、そして世界へ
「ブルボンと水球のまち」


柏崎の街を歩いていると、
その始まりは、今から100年以上前。
そして1924年、柏崎駅前に「北日本製菓」を設立。
どこかで一度は目にしたことがある「ブルボン」の文字。
ルマンド、アルフォート、ホワイトロリータなど、
私たちの暮らしに身近なお菓子を作っている会社ですが、
実はこのブルボン、柏崎とは、とても深いつながりがあります。
その始まりは、今から100年以上前。
1923年の関東大震災によって、東京から地方へのお菓子の供給が止まったことをきっかけに、
「地方にも、お菓子を届けられる量産工場をつくろう」と立ち上がったのが、創業者・吉田吉造です。
そして1924年、柏崎駅前に「北日本製菓」を設立。
これが、現在のブルボンの始まりです。

しかも、ブルボンのルーツをたどっていくと、
そして現在、ブルボンは柏崎に本社を置きながら、
柏崎の老舗和菓子店「最上屋」に行き着きます。
和菓子から始まった柏崎のお菓子文化が、
ビスケットやキャンデー、米菓などへと広がり、
やがて全国へ――。
そして現在、ブルボンは柏崎に本社を置きながら、
全国、そして世界へとお菓子を届ける企業へ成長しました。
そんな「柏崎から全国へ」というブルボンの歩みは、
実は、お菓子だけではありません。
もうひとつ、柏崎から全国、
そして世界を目指しているものがあります。
それが――水球です。
それが――水球です。
ブルボンウォーターポロクラブ柏崎
2010年に設立されたこのクラブは、
柏崎をホームタウンとする水球チーム。

設立からわずか3年後の2012年には、日本選手権で初優勝。
さらに2015年には、地元のジュニアチーム「柏崎アクアクラブ」と統合し、
小学生から社会人までが一貫して水球を学べる、日本最大級のクラブチームへと成長しました。
そして、ブルボンKZからは、これまでオリンピック日本代表選手も誕生しています。
2016年のリオデジャネイロオリンピックには、
筈井翔太選手、志水祐介選手、保田賢也選手、棚村克行選手の4人が、ブルボンKZから日本代表として出場しました。

柏崎から世界へ
これは、ブルボンと水球、
一見するとまったく違う二つの存在に共通するキーワードなのかもしれません。
ブルボンKZが大切にしているのは、勝つことだけではありません。
小学校での水泳授業や水球体験会、地域のイベントへの参加など、
水球を通じて柏崎の子どもたちや地域の人たちとつながる活動にも力を入れています。
つまり、水球を「見るスポーツ」にするだけではなく、
「柏崎の文化」として根付かせていく。
そんな思いが、チームの活動の根底にあります。

そして2025年には、
ブルボンKZが「アジア・パシフィック・ウォーターポロリーグ」で優勝。
柏崎にいながら、
お菓子を通じて、全国の人たちの日常に寄り添うブルボン。
その二つをつないでいるのは、
ブルボンKZが「アジア・パシフィック・ウォーターポロリーグ」で優勝。
柏崎を舞台に、日本だけでなく海外のチームとも戦い、
その舞台を地元の人たちが応援する。
柏崎にいながら、
世界とつながることができる――。
それが、柏崎の「水球のまち」としての大きな魅力です。
お菓子を通じて、全国の人たちの日常に寄り添うブルボン。
そして、水球を通じて、柏崎の子どもたちに夢を与え、
世界へ挑戦するブルボンウォーターポロクラブ柏崎。
その二つをつないでいるのは、
「柏崎」という場所です。

100年以上前、柏崎から全国へお菓子を届けようと始まった小さな挑戦。
柏崎で生まれ、
身近なお菓子のパッケージの向こう側にも、
そして今、
柏崎から世界を目指すアスリートたちの挑戦。
規模も時代も違いますが、そこにあるのは、
「この街から、もっと遠くへ。」
という同じ思いなのかもしれません。
柏崎で生まれ、
柏崎に根を張り、
柏崎から全国へ、そして世界へ。
身近なお菓子のパッケージの向こう側にも、
プールで水しぶきを上げる選手たちの向こう側にも、
この街の歴史と、未来への挑戦がありました。



咲きやま編集部より
「柏崎から、世界へ。」
ブルボンとブルボンウォーターポロクラブ柏崎。
その二つの物語を知ると、いつもの柏崎の景色が、少し違って見えてくるかもしれません。