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Marigoldいのうえまゆみ 〜新月満月メール便〜 2024年の始まりに

1月12日 新月号

2024年初めての新月から1日過ぎてしまいましたが、どんな新年の始まりを
過ごされていますか。

能登地震で被災されたすべての皆さまに、心からお見舞い申し上げます。
まさかの元日に、こんな大きな地震が起こって、
日本中の人たちが、報道から見えてくる日々の状況に胸を痛めながら
一人でも多くの方の無事を祈り続けているのではないかと思っています。

そして私は、東日本大震災後の福島第一原発事故の経験から
どうしても、志賀原発の無事を祈らざるを得ないのですが
このようなことが起こるたびに、まず、原発の心配をしなければならないという
現実に心が折れそうになってしまいます。

そんな中でも、私たちは今無事に日常を過ごせていることを感謝しつつ
楽しく、生き生きと、いつもの日常を積み上げていくことを
恐れずにいたいです。
大丈夫だよって、その姿を子どもたちにも見せていきたいですね。

そして、いつ誰の身に、同じことが起こるかわからないから
普段から備えていることの大事さも、また学び、行動に変えていきましょう。

今日はSNSにも投稿しましたが、原発事故がもしも起こった時の
最初の被ばく対策について、少し内容を足してこちらでも共有しますね。

原発が事故を起こすことがあったときに、一番初めに影響を受ける可能性の高い
放射性物質が放射性ヨウ素です。

甲状腺という組織が首の付け根あたりにあるのですが、ここでは甲状腺ホルモンを
作っています。
新陳代謝に必要な大切なホルモンで、このホルモンの原料になっているのがヨウ素です。
通常、ヨウ素は昆布や、わかめなどの海産物に豊富に含まれていて
食事を通して摂取しています。

ところが、原発事故を起こしたときに放出してしまう放射性ヨウ素は、この
昆布などに含まれる栄養ミネラルのヨウ素とよく似ているんです。
なので間違えられて、放射性ヨウ素が甲状腺に、ホルモンの原料に使いたいと
積極的に取り込まれてしまうことによって、被ばくします。

栄養ミネラルのヨウ素ではなく放射性ヨウ素なので、取り込まれた甲状腺の中で
放射線を出し続けますから。

代謝の活発な育ち盛りの子どもたちによりリスクがあり
甲状腺がんの原因の一つとなっています。
現在福島では、事故後300人以上の子どもたちが甲状腺がんを発症しています。
中には、リンパ転移、肺転移を起こした子どもたちも少なくないのです。

まずは普段から食事を通してヨウ素が充足していることが大事。間違えて取り込む
必要がない状態を維持すること、それが被ばくから体を守ることになります。

ただ、有事に備え、原発周辺では自治体から安定ヨウ素剤が配れれている方もいます。
事故の可能性があった時に、先にヨウ素をとって充足させておくためです。

*安定ヨウ素剤を自治体から配られている方は、その所在を確認しておきましょう
 (被ばくの24時間前から2時間後までに服用すると9割の被ばくを防ぐ
  効果が期待されている)
*安定ヨウ素剤の配布を受けていない方は。

 水1リットルに、30グラムの昆布を入れて、15分間煮沸しただし汁を
 350グラム飲む

これで安定ヨウ素剤で摂取するヨウ素と同じ量のヨウ素を取ることができます。
(3〜12歳の量です。その前後の年齢はこの量を参考に増減してください)

*昆布の要素は、15分の煮沸で99%が出し汁に溶け出します!!
 毎日のお味噌汁のお出汁を、昆布で、しっかり目に出して食べてください。

日々の食事が、いざという時に私たちを守ってくれますね。

まず自分自身を目一杯大事にする。大事というのは、過保護という意味ではなく
自分の心地よい、を忘れないで2024年を始めていきませんか。

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次回は2024年1月26日の満月にお届けしたいと思います!
どうぞ、良いお年をお迎えください。

大人が笑えば子どもが笑う。地球が大好きだ。

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