人と動物の幸せ未来デザインMUSUBI|酒井聖花

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元気すぎるワンコに必要なコト2

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ありがとうございます。

先日、とっても元気なトイプードル

のプーちゃんを元に

エネルギーの発散についてお伝えしました。

今日は、もう少し具体的な事について

お伝えしようと思います。



まず、想像してみて下さい。

犬が親兄弟と一緒に自然界で暮らしていたら?

どんな生活でしょうか?



子犬は一日中、

兄弟と追いかけっこや

噛み付きごっこ、

上になったり下になったりして

取っ組み合う

疲れたら休む

回復したらまた、

全身を使って遊びます。



ある程度大きくなったら

親と共に食糧を探しに行きます。

探し回り、追いかけ、捕まえて

殺して、引き裂いて

やっと、食糧にありつける。


そうやって、たっぷりと運動して

エネルギーを使って

1日を過ごしています。




これは、家庭にいる犬だって

個体差はあれ

そのくらいのスタミナを持っている

っていう事なんですね。




でも、

家庭で暮らす犬達は

兄弟と一日中遊ぶ事や

食糧の確保に使うエネルギーが

ほぼ満タンで

使われることなく残ったまま

生活している状態になっています。



今は皆さん忙しいので

犬が満足するほどたっぷり遊んだり

運動する機会を与えられるご家庭は

とても少ないです。

特にお留守番が多いと

さらに狭い範囲で長時間過ごすことになり

ますます、エネルギーが発散されません。



そこに飼い主さんが帰ってきたり

近づいてくれば、当然ですが

すごく興奮します。

甘噛みや飛び付きも出やすいし

排泄もトイレで出来ない

で、また、行動を制限される

という循環に陥ってしまうのです。



「お散歩ってどのくらいさせたら良いですか?」

という質問を時々受けるのですが

正解は各家庭によって違います。


目安としては、

わんちゃんが家の中で

飼い主さんと関わる時に

興奮しすぎるような状態になっていないか

家族と一緒にいてゆったりと過ごせているか

落ち着いて飼い主さんの言葉に注目できるか

など、発散が足りているかな?ということを

観察してみて下さい。



必要な散歩時間は

ワンチャンの性格や身体的な要因

普段の様子、1日の過ごし方、

飼い主さんとの関わり

等々、様々な要因で変わるんですね。



また、散歩に行く人が若い男性なのか

お年寄りなのか、子供なのか

そういった、人間側の要因で

実現かつ継続可能な時間設定をする事が

大切です。

一時期頑張ってお散歩に行っても

続かないのであれば、かえってストレスに

なってしまいかねません。



ただ、1つ言えることは

基本的に普通のご家庭では

その99%が圧倒的に運動量は足りていない

ということです。

ですから、ほとんどのご家庭で

「これ以上は散歩し過ぎでは無いかしら?」

という心配は無用です(^_^;)



前回も書きましたが

運動や発散の程度は

吠えるとか興奮しすぎるといった

困った行動に大きく影響しますし

トレーニングで何か教える時にも

その学習に大きく関わってきます。



とはいっても、

ワンチャンが満足するまで一緒に走ったり

運動するのは、よっぽど鍛えている人でないと

難しいし続かないですよね。




そこで、一緒に歩いて戻ってくる

というだけではなく

途中で公園や広場など、

安全に遊べる場所に立ち寄って

リードを長いものに変えて

思いっきり走らせてあげたり

ボールを投げて持ってくる遊びをしたり

気になる臭いを好きなだけ嗅がせてあげたり

というように、散歩の質を上げてみましょう。

同じ時間でも、

心身の満足感が全然違うと思います。



怖がりでない子であれば

色々と新しい場所に連れて行って

歩かせてみたり、

車でのドライブと散歩の組み合わせも

良いですね。



外や人、車などが怖いといった問題が

ある場合は、少し対策が必要ですが

そうでなければ、どんどん新しい体験を

させてあげると、

意外な反応を示して新たな一面がみられたり

散歩時間はそんなに増えていなくても

満足して家ではゆっくりしてくれたり

するかもしれません。



お散歩に行く時は

おやつやフードを持っていくと

声をかけてくれる人から

与えてもらって、家族以外の人との

楽しいコミュニケーションの場にもなります。



特に、一緒に住んでいないようなタイプの人

例えば、子供がいない家庭なら子供

男性がいないなら男の人・・というように、

見知らぬタイプの人と楽しく交流する事で、

将来的に警戒して怖がったり吠えるような

行動のリスクを減らすことができます。



お散歩デビューしたばかりの頃は

リードを気にして歩かないとか

足にまとわりついて散歩にならない

といったことも良くありますが、

「散歩=リードでさっさと歩く」

という固定概念を外しましょう。



ワンチャンは、私達がジムに行って

「よし!今日はあのマシーンで〇〇分運動するぞ!」

というような感覚でお散歩に行くわけではありません。

様々な音、匂い、感覚、視覚など五感を存分に使える

貴重な時間であり、エネルギーの発散の場であり

犬らしさを取り戻せる場でもあるのです。




時間が限られているのであれば

その時間でどうやって最大限一緒に楽しむか?

そこを追求すると、きっとお散歩の質も上がって

いつもより満足したワンコの顔が見られるかも

しれません。

是非、取り組んでみて下さいね!



それでは、

本日のメッセージはここまでです。

最後までお読み頂き、

ありがとうございました!


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