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メールマガジン バックナンバー
エアデールテリアを愛してやまない店主、エアデールテリアの迷子と出会う
みなさんはじめまして、Airederrier (エアデリア)店主の岡崎です。
最近、地震が多いですね、みなさんのお住まいの地域は被害はありませんか?
メルマガ登録ありがとうございます。
このメールマガジンでは、貴方とあなたの小さな家族の心と身体のバランスを整えるために植物(ハーブ)の取り入れ方を紹介したり、伴侶動物との生活に役立つ情報、ときには他愛のないおしゃべりもお届けしていきます。
第1回目の今日はこんなお話しを…
アタクシ日ごろ身体だけは丈夫だと思っていたんですが、寄る年波には勝てませんね。
ある日突然、右のお尻と股関節を触っても動かしても激痛が走って、トイレの便座にも座れない状態になりまして、それまで皆勤だった仕事を休んで病院に行きました。
「立っているのがいちばん楽な場合は、たいてい腰が悪いんです」と言われ、痛み止めの注射を打たれ、痛み止めの錠剤、座薬を処方されて終了。右足を動かさないようにペンギンのようにヨチヨチすり足で歩き、なんとか車を運転して帰ってきました。
そんな帰り道、目に飛び込んできたのは道路の向こうの草むらにいるエアデールテリア!
近くに飼い主はいない…迷子です!
いても立ってもいられず、車を停めて、後ろのハッチを開けて、普段私の犬を入れるために積んであったバリケンの扉を開けておきました。
「おーい、デールー!」声を掛けると顔を上げてこちらをみています。
「おいで、デール!come on!」太ももを叩いてパンパンと音を立てながら呼んでみた。
いつでも逃げられるように斜めになりながらも、ゆっくりこちらへ歩いてくるじゃないですか。
私の足元で「このおばちゃん誰?」って感じで私を見上げている。
「アップ!」バリケンをポンポン、と叩いて、車に飛び乗ってバリケンに入るように促してみた。
あらあらまぁまぁ、飛び乗りはしなかったけれど、前脚を車のハッチにかけてお尻を持ち上げてもらうのを待っている。乗る気満々です。
股関節の角度を変えると気を失いそうな激痛が走る…けど、デールちゃんの安全には代えられない。「痛み止めの注射よ、効き目を発揮して!」と祈りながら、エイヤっとデールのお尻を持ち上げた。
重かった…痛みがなかったとしても重い。
スムーズにバリケンに入ってくれた。
心配そうな顔をしているけれど、静かに乗っている。
飼い主さんが交番に届け出をしていてくれたおかげで、すんなりとおうちに帰れたデールちゃん。よかったね、もう勝手にお出かけしちゃダメだよ。
犬を初めて迎えた時、「お利口、賢くなって欲しい」と「躾(しつけ)」って当然考えますよね。
ところでみなさんの考える「お利口で賢い」って具体的にどんなことですか?
「待て」や「お座り」「お手」のように、飼い主のコマンドに従って行動できることですか?
私、このデールちゃんを見て改めて思いました。
今回デールちゃんをスムーズに保護して飼い主さんと感動の再会にまで繋げられたのは、
・呼んだら来る
・車に乗り慣れている
・クレートに入って静かにしていられる
この3つが出来ていたからです。
飼い主のコマンドに従って、簡単なトリックができることも賢くお利口ですが、
私は「安心して誰かに預けられる犬」が賢くお利口な犬だと考えています。
声を掛けると逃げる、唸ったり吠えたり、リードをかけようとする手に咬みつこうとする。
たとえ素晴らしいトリックができる犬だとしても、飼い主しか扱えない犬では困りますね。
クレートは安全で安心できる場所だとわかっていること、人と遊ぶのが楽しいと思っていること、それがわかっていると、災害が起きて、ペット同伴で避難する時、ペットと車中泊する時、被災者住宅での生活になり、ペットを何処かに預けなければならない時、とても役に立ちます。
みなさんのお家のわんこはいかがですか?
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