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「おかえりモネ」でみえた自分の「強み」の見つけ方

前回お伝えした、自分の「強み」とは特徴を相手のニーズに合わせることが「強み」となるとお伝えしました。

前回のお話はこちら
https://home.tsuku2.jp/mailmagDetail.php?scd=0000086102&mcd=74576

「おかえりモネ」でみえた「強み」とは

昨日NHKの朝ドラの「おかえりモネ」を見ていました。
主人公のモネは、今、お天気キャスターになっていて、その同僚のリコさんが視聴率が悪くなり自分のせいであると悩んでいました。リコは人の価値は今までに経験した辛い事が人の価値を形作り、私にはそんな辛いことがないので、自分は明るく、普通にしか発信できない。そのとき大家さんがそんなリコにに「悩んでいる人はそれが心の痛みになっている人もいる、普通が一番いい」と言ってくれる。
悩みに悩んだ末リコは「私の強みは考えること」だと言い切ります。彼女が今まで「強み」と思っていた特別な経験からでた特徴ではなく、他の人よりいっぱい「考える」ことが「強み」と気付きました。次の日の番組でリコは視聴者に対して自分の明るさに視聴者に対する思いやりを含めたナレーションをして清々しく番組を終えます。

特徴は本人には普通のことなので、本人には分からないことが、他の人の示唆で納得して自分の特徴としてはっきり理解でき、さらにその特徴を環境のニーズに合致させると「強み」として意味を持つのです。人それぞれに特徴は誰にでもあり、それの活かし方につきるのです。

「特徴」の見つけ方

それではこの自分の特徴とは何か
それはあなたの辿ってきたキヤリアの中に見つけるこたができます
キャリアはあなた自身が頑張って身につけてきた経験や知識です。一生懸命にやっているそのときは分からないかもしれませんが、その経験が後々意味を持ってきます。いままでを振り返ると、その当時は意味がないと思っていたことが、今では全てが意味をもった経験として生きています。また、その時はつらい失敗や恥ずかしい経験も、必ず糧になっていますし、そもそもその失敗や経験がなければ、次のステップに進めてなかったことを改めて感じることができます。そして今に繋がっています。まずはモチベーションマップを書いてみることをお勧めします。意外と自分が辿ってきた経験は忘れていることが多く、自分の「特徴」探しをするとき改めて自分の歴史を掘り返すと今の自分の性格がはっきり分かってきます。

モチベーションマップ

自分のキャリアを確認し、自分の成長を見直していくのですが、確認するための手段として、モチベーションマップを書くといい。これを書くことで、自分の歴史の中でどんな失敗をして、失敗した結果どんな力、スキルを身に付けてきたのかが分かってきます。 自分の経験はひとつひとつが無駄ではなくて、つながっていることがよくわかります。自分の「強み」を探すとき誰かと比較するのではなく、過去の自分と比較すれば必ず何が見つかってきますはずです。そので見つかったこと全てが特徴であり、今の自分の力だということです。

まず始めに、生まれてから現在に至るまでの自分の歴史をモチベーションとして、折れ線グラフで表していきます。その時の充実度、満足度のアップ、ダウンに合わせて線を引いてみてます。それができたら、山頂と谷間の部分に注目します。線が上昇するきっかけになった出来事や、逆に下降するきっかけになった出来事は何かを思い出していきます。

そのあなたの人生における転機を振り返り、その転機にどのような判断・行動をしたかや、どんな時にプラスに気持ちが動いたかを改めて整理していくことで、現在の自分が持っている特徴が見えやすくなります。

あの時の対処が自分の今の特徴を作っているのかが明確になってきます。
改めて、自分史を見直すと気づかなかった自分と対面できることを請け合います
あ!こんな性格だ、こんなことにはこんな対処するなど今のあなたを形作っている基本が見えるワークです。

具体的モチベーションマップは下記blogを参照してください。
https://ameblo.jp/lasicle/entry-12697695317.html

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