早いもので、10月も中旬に
差し掛かりました。

でもまだまだ暑さは
しっかりと残っています。
今月いっぱいはエアコンも
まだまだ、必要のようです。

ところで、なぜ、
エアコンクリーニングは
必要なのでしょう？

考えたことがありますか？

・単純に、汚れているから。
・友人知人も皆やっているから。
・やらないと、体に悪いと聞いたから。

などなど色々と思うところは
あると思います。

結論からいいますと、全ては、

『カビ』です。

そうです、『カビ』です。

つまりエアコンの内部には、
カビがびっしりな状態、
になっていることが多いからです。

エアコン内部には熱交換器と呼ばれる、
アルミフィンがあって、
そのアルミフィンの間にカビがびっしりと
付いている場合が多いのです。

DAIKINのHPより
https://www.daikin.co.jp/school/class01/lesson02/

エアコンを稼働させている間は、
アルミフィンの内部に水が付着したり、
エアコン内部に水が溜まります。

ドレンホースといって、
室外に水を流すホースがあるのは、
そのエアコン内部の水を外へ
捨てるためだからです。

エアコン内部に水分があるので、
湿気がこもり、エアコンを消した後に
温度が上昇するので、そのときに
カビが発生する原因にもなるのです。

そもそも水分が無いと（湿気が無いと）、
カビは発生しませんが…。

カビの発生する原因は、

①温度
②湿度
③栄養（ホコリなど）

の３つがあります。
なので、この３つの条件が揃う場所には
カビが活性しやすいです。

エアコンの内部はまさにこの状況に
なっている場合が多いのです。

ホコリはある程度フィルターで
取り除くことができますが、
それでも多少は入り込みます。
（フィルター以外の箇所からでも）

沖縄は全国の中でも、
最も湿度が高い地域でもあるので、
特にカビやすいのが難点です。

エアコン内部が“カビる”ので、
エアコンは、クリーニングした方が良い、
のです。

その『カビ』が、実は、

・肺真菌症
・肺炎
・アトピー
・夏風邪

などの原因になる場合が多いのです。

（一般社団法人　日本呼吸器学会より）
https://www.jrs.or.jp/modules/citizen/index.php?content_id=8

（NHKの健康chより）
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_569.html


私個人の経験からすると、
2年前の2月に、重度の肺炎にかかり、
国立沖縄病院に、5日間入院しましたが、
その原因は、カビだと断言できます。

症状前に、車内カビだらけの車を
借りて、1週間仕事をしていたからです。

当初、家の近くの
アドベンティストメディカルセンターで
結核では？と診断され、その後、
国立沖縄病院での診断を勧められ、
そこへ行くと、即入院に…。

個室に隔離されましたが、
後日肺炎だったことが判り、
無事5日間の入院ですみましたが、

高齢者だと、死に関わることも多いので
肺炎は舐めてはいけません。

2019年の死因の5位は『肺炎』です。
死亡数は1年間で、全国で、なんと

95,498人です。

今年の新型コロナウイルスの死亡者数は
全国でも、2020年10月14日現在でも、

1,646人なので、

コロナよりも肺炎の死亡者の方が
遥かに多いのが事実です。

（厚生労働省　人口動態統計より）
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai19/dl/gaikyouR1.pdf

（新型コロナウイルス）
https://www.google.com/search?q=%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9&oq=&aqs=chrome.7.35i39i362l7j69i59i450...7.29806582j0j15&sourceid=chrome&ie=UTF-8


特に湿気の高い沖縄においては、
『カビ』対策が重要だと感じます。

皆さん、夏にフル稼働したエアコン、
クリーニングした方が良いと思いますよ。


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