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へちま水って、ヘチマの芳香蒸留水?
(一社)日本アロマ蒸留協会 オフィシャルSHOP
代表 河内です。
さて前回は、200種もの芳香蒸留水が海外で活用されていた歴史を
ご紹介しました、今日は日本の芳香蒸留水の歴史についてご紹介させていただきますね。
ところで、朝晩のお肌のお手入れ どのように行っていますか?
例えば夜は
クレンジング → 洗顔 → ローション → 美容クリーム → 乳液 →
などなど きっちり?たっぷり?スキンケアラインを取り入れている方もいらっしゃるかもしれませんね。
(ちなみに 私は、石鹸洗顔(クレンジング)→ 精油とATRウォータのシンプル美容ローションのみ。油分はつけません。)
または、とりあえず化粧水だけ!という方やオールインワン系のジェルを愛用されているかもしれませんね?
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話は変わりますが日々のスキンケアは、5年後のお肌の状態を大きくかえてしまうものであることも忘れてはいけませんね。
さて 私たちのお肌のお手入れに欠かせないのが、やはり お水です。
先ほどあげましたローションはもちろん、クリームや乳液 ジェルだってすべて水分を含んでいます。
太古の昔からやはり女性はお肌のお手入れを行っていましたが、芳香蒸留水が一般女性に広まったのは
江戸時代と言われています。
その前にも室町時代には、中国から「へちま」が入ってくると【美人水】というへちま水が
つくられ 化粧品として使用されていました。
へちま水は、今でもドラッッグストアで見つけることが出来ますね。
へちま水って、へちまの芳香蒸留水??
いえいえ 違います。
へちま水は、へちまの実が若い9月頃に ツルを根元から40センチから90センチのところで
カットし、根元の方のツルをまげて煮沸消毒しておいた瓶の口にいれてほこりなどが入らないように
一昼夜おいて、とれたものです。
だいたい 500㎖から多い時には。2ℓものへちま水が、とれるそうです。
私は、小学生の時の自由研究でやったのでなんだか懐かしい思い出も(笑)
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このへちま水は、ローションとして使う場合も飲用したい場合もしっかり濾過することが大切ですしくさりやすいのでご注意くださいね。
このへちま水は 美人水・・などと呼ばれて使用されていたわけですが、
江戸時代にメークアップにあたる白粉(おしろい)が、女性の身だしなみとして普及していきます。
江戸時代中期の化粧のトレンドは。。。。
薄化粧!!!
べったり厚塗りでなく素肌の美しさを強調するメイク方が流行るようになります。
今も しっかりメイクよりナチュラルコスメ的なものも流行っていますね。
薄化粧は・・当然ですが、シミやしわが 隠せませんから素肌を美しくするということに意識が行きます。
そして そんな中
肌をきれいに整える化粧の下地として使うと化粧のノリがよくなると注目されたのが
【芳香蒸留水】だったのですね。
日本では。、スキンケアとして使用された歴史をもつ芳香蒸留水です。
次回は江戸時代に流行った 芳香蒸留水について
お届けします。
最後までお読みくださりありがとうございました。