mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
何を削って何を残すべきか、そこが問題だ。
こんばんは。
大手企業の夏のボーナスが、前年比6%ダウンという結果になりそうだというニュースが配信されました。
6%であれば良い方で、これ以上の下落という結果に陥る企業も少なくないでしょう。
そもそも日本人の平均給与は、この20年で10%弱の下落というデータもある通り、今後のアップは難しいというのが通例です。
入るものが少なくなるのであれば、出るものを減らしていかなければ、今までの生活を維持することは難しいでしょう。
では何を削るべきか?
食費、娯楽費などの変動費より、毎月必ず支払っている「固定費」に目をつけるべきと考えましょう。
具体的には、毎月支払っている携帯電話の通信費、火災保険等です。
携帯電話に関しては、日本の大手キャリアではなく、格安SIMへ。
保険に関しては、運用効率が悪い上に高額な貯蓄性の保険ではなく、掛け捨て型への切替へと。
受けるサービスの内容は変わらずとも、金額だけを落とせるものも世の中には多々ございます。
支出が月1〜2万円減れば、収入は月1〜2万円増えるのと同じことです。
その浮いたお金を運用に回すことができれば、負担が増すことなく、資産形成にも取り組めるのです。
小さなことかもしれませんが、一生払い続けるであろうこうした費用の見直しが、将来に渡り何百万もの差を生むかもしれませんね。
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/20200628-00358241-toyo-column