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あなたが使っている洗顔フォームがシミを作る理由
おはようございます。
たまちゃんです。
おとといは高2の娘と、
中3の息子と地元で
外食してきました。
普段、6人の子供がいると、
外食もままならないんですよ。
だからおとといは、
居酒屋で1時間、
その後中華料理屋で1時間、
はしごして食事。
単純に、食べ盛りの
子供達は居酒屋の食事量では
足りず、中華料理屋で
もう一度フルに食べて
いました、、、
ま、こういう経験も
たまにはいいですね。
普段喧嘩ばかりの長男と長女も、
人が減ってバランスが変わると
関係もまた変わるのが
面白いです。
さて、
8月の初めに「超重曹を使いこなす〜美容編」
というセミナーを初めて行いました。
この時は、重曹が美容にどう関わるのか、
興味深い説明がいろいろありました。
その中で、どうしてあなたが普段使っている
洗顔フォームで、顔にシミができてしまうのか?
について、その理由をお話ししようと思います。
こんなことを書くと、
「えっ?
わたしは高い化粧品を使っているから
大丈夫よ〜」
と思った人もいるのでは?笑
これですね、
その使っている商品の値段とは関係のない
ところに理由があります。
僕たち、ハウスクリーニングをしている
人間は、洗浄システムについて勉強して
います。
要は汚れをどう落とすか?ということ
ですよね。
で、例えば
キッチンについた油汚れも、
顔についたファンデーションや皮脂汚れも、
要は同じ汚れを落とす洗浄システムを
使っています。
洗浄システムには、
20世紀型の洗浄システムと、
21世紀型の洗浄システムがあります。
で、いま世間一般に販売されている
汚れ落としの洗浄システムは、
どれも20世紀型です。
この20世紀型の洗浄システムに、
実は、顔のシミを作ってしまう原因があります。
20世紀型の洗浄システムについて、
もう少し詳しく説明しますね。
例えば、
キッチンの油汚れを落とす時、
ハウスクリーニングではアルカリ性の洗剤を
使います。
アルカリの特徴は、
油汚れ、タンパク質汚れを溶かすことです。
その代表例は苛性ソーダ。
水酸化ナトリウムのことですね。
苛性というのは「タンパク質を溶かす」
という意味です。
これは、あっという間に油を溶かします。
もちろん業務用の劇薬です。
イメージできると思いますが、
これはキッチンの油だけでなく、
例えば皮膚に触れると、
火傷のように皮膚を溶かします。
手の表面のタンパク質が溶けてしまうんですね。
そして
20世紀の洗浄システムは、
油汚れを処理するのに、アルカリと界面活性剤を
使います。
アルカリは、その液性により
固まった油を溶かします。
しかし、そのまま放っておくと
時間が経つにつれて
溶けた油は固まってきます。
アルカリの液性が消えてくるからです。
そこで、溶けた状態になった時に、
大量の水で油の粘着性を薄めます。
しかし、この状態ではまだ油の
「水に溶けない」という
自然界の摂理の方が勝っていますので、
それを化学の力で
油が水に溶けるようにします。
その時に使うのが「界面活性剤」です。
固まっていた油が、
一旦液状に溶けると、
界面活性剤がどんどん作用し始めます。
界面活性剤は、固形の油には無力ですが、
液体になった油にはその本領を発揮します。
界面活性剤の働きは、
油と水を引っ付けるという機能です。
界面というのは、水と油が接していて混ざらない
部分を活性化させて混ざるようにするわけですね。
水が多ければ多いほど
油の粘着性を薄めることができます。
1)アルカリで固まった油を溶かす
2)溶けた油を界面活性剤を使って
大量に水で薄める
3)汚水として流す
以上が、20世紀型の洗浄システムです。
これは、ハウスクリーニングのような
住宅汚れだけのシステムでしょうか?
それは違います。
実は、あなたが使っている
クレンジングオイルや、
シャンプー、
ボディソープも全て同じ洗浄原理です。
アルカリで油を溶かし、
界面活性剤を使って水と混ぜ、
大量の水で洗い流す。
人体に使うものは住宅に使うものに比べて
もっとマイルドなものがもちろん使われていますが、
原理は同じです。
ここで、20世紀型の洗浄システムが
あなたの肌に良くない理由を説明します。
一つは、
「汚れをより良く落ちる」ことを求めた場合、
汚れも落ちるが、同時にあなたの肌のタンパク質
も溶かすということです。
これをタンパク質変性作用と言います。
20世紀型洗浄システムの欠陥としては、
パワー(汚れ落ち)を上げると、
毒性(タンパク質変性作用)も上がるということ。
CMで「どんなメイクも簡単に落ちる!」なんて
宣伝していますが、もしそれが本当だとしたら、
「毒性も強い」ということを表しています。
そして、もう一つ
20世紀型洗浄システムがあなたの肌に良くない
理由として、
「油を油で落とす」という仕組みだからです。
実は界面活性剤というのは、植物由来にしろ、
鉱物由来にしろ「油」です。
皮脂汚れやファンデーションなども油ですよね。
これを油で薄めて洗い流すということをやっています。
イメージしてもらうと分かりますが、
皮膚には無数の小さな穴が空いています。
その小さな穴に、入り込んだ油は
油を油で落とすというシステムで完全に
取り除くことができるでしょうか?
そうですね。無理なんです。
そうすると、20世紀型の洗浄システムで
皮膚を洗っている間は、
皮膚の細かい穴に入った油汚れまでは
取り除けていないわけです。
これがあなたが使っている洗顔フォームや
クレンジングオイルが、
あなたの顔にシミやくすみを作ってしまう
理由です。
1)タンパク質変性作用のある洗浄剤を使って
肌(タンパク質)にダメージを与えている
2)油を油で落とす方法なので、皮膚の細かい
穴まで汚れを落としきることができず、
残った汚れがシミ、くすみなどの原因になる
どうですか?
ちょっと長かったですし、
難しいことも書きましたが、
ここまで読んでくれたあなたは
少し理解してくれたのでは?
じゃあ、21世紀型の洗浄システムとは
なんなのか?というと、
それが、「超重曹」を使った
洗浄システムなんです。
これを知ると、
なぜ超重曹が肌にいいのか?が
わかります。
超重曹を使うことで、
・肌のキメが細かくなった
・顔が明るくなった
・シミが取れた、薄くなった
こんな感想をいただくのですが、
今日は長くなってしまったので
次回以降でそのメカニズムを
説明しますね!
本当は一番この話を聞いて
欲しいのは、うちのカミさんです、、、
超重曹のこと、
全く信じていないですからね!泣
玉川広志
P.S.
9月11日(日)に岡崎さんのセミナーを
予定しています。
午前中 アレルギーセミナー
@大田区民プラザ(下丸子駅)
午後 超重曹と体内デトックス
@ランスアン(鵜の木駅)
興味ある方は予定を空けておいて
くださいね。近日中にご案内します。