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第2回『腸を温める食』
こんにちは!菜の花くらぶです。今日は健康のお話第2回目、『腸を温める食』に関する
お話をしようと思います。生活習慣の中でも「食」は腸の健康にとって最も大切な要素です。
特に大腸の働きを活発にするための欠かせないのが、朝食です。
朝は大腸が内容物を排泄するために押し出す「ぜん道」運動の中でも、最も大きな「大ぜん道」が
起きやすい時間帯。そこに朝食をしっかり食べることで、胃から大腸へ刺激が伝わり、
排便を促すことができるのです。
この大切な朝食に、どのような食べ物・食べ方がよいのか。
豆や雑穀、野菜が入った具沢山スープを飲んだ場合と、具のないコンソメスープを飲んだ場合では
食後30~60~120分と時間が経過するにつれ、具沢山スープは上半身全体の温度が上がったのに
対し、コンソメスープは食後30分をピークにだんだんと温度が下がってくるということが
分かりました。つまり、ただ温かい飲み物を飲めば温まるというものではなく、
食物繊維たっぷりの具材をしっかり食べることが、胃腸のみならずからだ全体を、
長時間にわたって温めるということです。
【まとめ】・朝は大腸が働く時間帯
・朝食を食べると排便がスムーズに
・食物繊維をしっかり摂ると腸が温まる
次回は『お腹ポカポカが長続きする工夫』です。最後までお読み下さりありがとうございます(^^)