羊飼い丸岡

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これからの羊毛の届け方を考える

おはようございます。羊飼い丸岡です。

今日は、
私がずっと「もどかしい」と感じていた課題を
解決するための、新しい羊毛の届け方についてお話しさせてください。

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🎙新しい羊毛の届け方をデザインする
https://stand.fm/episodes/69b139aa1eaca9db55989730
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現在、うちの牧場では「バディ制度」を導入し、
特定の羊さんの毛を毎年同じ方にお届けしています。

ありがたいことに、
ほとんどの羊さんにバディさんがついてくれているのですが、

その一方で、
新しく羊と繋がりたいと思ってくださる方に
毛を届ける枠がなくなってしまっているという現状がありました。

「繋がりたい人がいるのに、
繋げてあげることができない。」

このもどかしさを解消するために、
今回新しい枠組みをデザインしました。

ポイントは、
今年から本格的に取り組んでいる「繁殖」と、
そこで生まれる「オスの羊たち」の存在です。

私たちの牧場では、
メスの羊はバディとして長くお付き合いを続けますが、
オスに関しては将来的に「お肉」として出荷する道を選んでいます。

しかし、
お肉になるまでの2〜3年間、
彼らもまた立派に羊毛を育んでくれます。

このオスの羊たちの毛を、新しい形で
皆さんに届けていきたいと考えています。

これまでのバディ制度は
「一頭買い」が基本でしたが、

新しくお届けするオスの羊毛に関しては、
思い切って「小分け販売」に振り切ることにしました。

具体的には、
100g単位などの小分けにすることで、
一人でも多くの人の手に、
うちの羊たちの毛が届くようにしたいのです。

また、このオスの羊毛には、
品質面でも面白い挑戦があります。

通常、羊の一生で最初に刈り取られる
「バージンウール」は最も柔らかく上質ですが、

毛先が硬くなる
「ミルキーチップ」が混じることがあります。

ですが、
うちでは羊を洗うため、
このミルキーチップがほとんどありません。

さらに、
秋と春の「年2回」毛を刈ることで、
全身が細く柔らかい「アーリーショーン」
と呼ばれる最高品質の毛を届けることも計画しています。

年2回刈ることで、
単純に届けられる人の数を2倍に増やすことができる。

これも「繋がり」を広げるための
大きな一歩になると確信しています。

正直に申し上げると、
価格設定は「1kgあたり3万円」を目指したいと考えています。

羊毛としては非常に高価ですが、
これには「羊自身が自分のエサ代を稼げるようにしたい」
という私の願いが込もっています。

現在、飼料代は高騰を続けています。
羊毛で1年分のエサ代をまかなうことができれば、
無理に若いうちにお肉にする必要がなくなり、
私が理想とする「しっかり育った美味しいマトン」になるまで、
ゆっくりと時間をかけて育ててあげることができるのです。

羊毛の価値を高めることが、
巡り巡って羊たちの豊かな一生と、
皆さんの美味しい食卓、そして
新しい「繋がり」を支えることになります。

「一頭買い」という深い繋がりを大切にするメス羊たちと、

「分かち合い」を通じて多くの人と縁を繋いでいくオス羊たち。

この両輪で、これからも羊と人の
新しい文化を紡いでいきたいと思います。

それでは今日も羊と繋がってまいりましょう!
ではまた🌱🐑

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🎙AI解説:https://open.spotify.com/episode/1HmXOOJ47GLpWf0I7gMGBr?si=KJwrNxOjS52uJmBUgnsC5w

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