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牛乳は本当に身体に良い飲み物なのか?
こんにちは。
東京都中野区にある哲学堂鍼灸院 院長の井上です。
前回は、
小麦は身体にとって良いのか悪いのか?についてお話しました。
今回は、
牛乳は身体に良いのか?についてお話します。
私が子供の頃は、
テレビでも新聞でも盛んに『牛乳は身体に良いから積極的に摂りましょう!』と宣伝されていて、学校の給食でも毎日必ず牛乳を飲まされていました。
しかし現在では、
牛乳を危険視する考え方も広がりはじめている状況なのですが、牛乳は身体に良いのでしょうか?悪いのでしょうか?
牛乳が良いとされている理由は、
1アミノ酸スコアが「100」の良質なタンパク質であること
2、カルシウムが豊富で、他の食品に比べて体への吸収率 (約40%) が高い
と言う点にあります。
では身体に悪いとされている点はどんなものがあるのでしょうか?
1、実は骨を弱くする?
牛乳にはカルシウムが多く含まれるのは事実ですが、栄養学的には、リンが多くマグネシウムが少ない構成になっています。
そもそも、
リンはカルシウムと結びつきやすい性質があるため、リンと結合している牛乳のカルシウムは体内に吸収されません。
そればかりか、
体内にあるカルシウムが牛乳のリンと結びつき、リン酸カルシウムとして排出されてしまう結果、骨中のカルシウムまで溶け出し、骨がもろくなる可能性があるんです!
2、日本人には牛乳が合わない?
牛乳に含まれる乳糖は、ラクターゼという分解酵素によって分解されるのですが、このラクターゼが日本人を含むアジア人、アフリカ人などの場合、離乳期以降は分泌されなくなるのです。
そのために、
分解しきれなかった乳糖が腸内でガスを発生させたり、下痢、腹痛を引き起こしたりします。
さらに、
人の消化酵素では分解しにくい成分(α-カゼイン)が牛乳に含まれており、未消化のまま腸を通過することで、腸粘膜に負担をかけ、腸の免疫力が低下することによって、アレルギーなどの病気、難病や膠原病など様々な病気をもたらす可能性があるとされています。
3、牛乳に残留するホルモン剤や抗生物質
日本では基本的にホルモン剤の投与は禁止されていますが、繁殖のための発情周期の調整や、病気の治療などを目的としての使用は許可されているので、全面禁止がなされていない以上、治療目的と称して生産性を上げるために使用されている可能性は否定できません。
乳牛を早く成熟させ、牛乳を安く大量に生産するために、ホルモン剤や抗生物質や遺伝子組み換えの餌をバンバン与えられて育てられた乳牛から出る牛乳を皆さんは飲みたいと思いますか?
そもそも、
牛乳を飲む習慣がなかった日本で何故、牛乳を飲むようになったのでしょうか?
これは戦後のアメリカの占領政策(日本にパン食を定着させてアメリカの小麦を売りたい)に端を発しています。
パン食に味噌汁は合わないので、パン相性が良いものということで牛乳が注目され、「牛乳は完全食品だから健康によい」と学校給食に取り入れられるようになりましたが、すべては産業のため、すべては金儲けのためだった訳です。
という訳で、
牛乳は身体に良いという話や、牛乳で骨が強くなり、骨粗鬆症の予防になるなどというのは、信じない方が良いかも知れませんね。
次回に続きます・・・
PS:アレルギー対応食品のプロフェッショナルである辻安全食品の辻社長が牛乳飲むならこれ!とおすすめするのがーー 十勝オーガニック牛乳 ーー
●オーガニックグラスフェッド(有機牧草と放牧で牛を飼育)
●ホルモン剤、ワクチン、駆虫剤、遺伝子組換え飼料不使用
●搾りたて30分以内の生乳を、63℃30分間低温殺菌(ノンホモ)
●お腹がゴロゴロなりにくいやさしい牛乳「A2ミルク」
オーガニックかつグラスフェッドの牛から、ノンホモ低温殺菌により、乳酸菌や酵素などが生きているお腹にやさしい牛乳です。
日がたつごとにコクと甘さが増していきます。
https://ec.tsuku2.jp/items/42000520677205?t=3&Ino=000020404200