こんにちは、鉄八南雲です。

ビールといえばホップですよね？
ホップを使わないビールってどうですか？

実は、古代ヨーロッパでは、
ホップを使うより早く、
様々な薬草（ハーブ）を混ぜ入れて
ビールを作っていました。

その代表が「ヤチヤナギ」という植物です。
今では希少性が高いものになっています。

苫小牧には、この「ヤチヤナギ」が
自生しているのだそうです。



苫小牧市内のホテルはメチャ高くなってます。
それは観光ではなく、工業の街として、
道外の人が宿泊しているからだそうです。

そんな苫小牧を「せっかく来たのなら
楽しんでもらいたい」
という想いで、苫小牧の経営者3人で
設立したのが北海道ブルワリーという
会社です。

その目玉として、苫小牧に根ざした
「ヤチヤナギ」を使ったクラフトビールを
作ろうと立ち上がりました。



副社長の星野さんとご縁いただいていたので、
会社設立の頃から話をおききしていました。


2023年9月に、クラフトビールのバー
「北海道ブルワリー　ビア＆キッチン」が
オープンします。

そして隣にクラフトビール醸造所が
できるというのです。

その後、機会あるごとに、見に行っていました。
酒造免許取得に手間取ったり、などなど、
大変さを垣間見させてもらいました。

2024年10月に醸造がスタートします。
醸造所で作りたてを飲ませてもらいました。

「わぉ！うまい！」

それからビアバーで、ゆっくりいただきました。
クラフトビールは、喉ごしで味わうのではないと、
教えてもらいました。
まるでワインのように、味わうものなんです。


待ちに待った「ヤチヤナギ」を使った
ビールもいただきました。

物足りないんじゃないかと
ひそかに思っていましたが、
見事に裏切られました。

苦味と酸味とほのかな甘みの
バランスがとってもいいんです。
ずっと飲み続けていたくなる心地よさです。


でも、まだここでしか飲めません。
瓶も缶もできないからです。

缶にビールを仕込む機械は入れたのですが、
簡単にできるものではないみたいです。

そこから1年近くが経ちました。


ついに、缶での商品化が実現しました。


今週、苫小牧に行く用事を作って、
２種類を持ち帰りました。


「ヤチヤナギ」を使った
『カムイゲイル　セゾン』

早速、鉄八奥さんと飲みました。

「私、ビールはずっとこれでいい」

「ごめん、高いんだよ」


サワー酵母と苫小牧産ハスカップを
ふんだんに使ったビールが
『ハスカップサワー』です。

さすがハスカップ、色合いが鮮やかです。
爽やかな酸味が楽しめます。



星野さんたち3人の想いがつまった
クラフトビール２種
『カムイゲイル　セゾン』
『ハスカップサワー』

ぜひ、鉄八で味わってください。

『ハスカップサワー』は、鉄八らしく、
生ハスカップと合わせてお出しします。


店の〆でお出ししているラーメン、
「らーめん竹馬」さんが、
移転して、店名も変わりました。

新しい名前は「らーめん飛鶏魚（とさか）」

出汁で使う鶏は、にわとりなので飛びません。
あご出しの魚は、「とびうお」なので飛びます。
飛ばない鶏と飛ぶ魚、そんな出汁への
こだわりが新しい店名だそうです。

新店舗は、１２月１５日グランドオープンです。
場所は同じ山の手です。
店内も広くなります。

そして、年末チャーシュー販売の
予約が始まりました。
スープや麺、メンマも買えます。

私も２年前にこれを買ったのが、
店で出すことになるきっかけでした。

このサイトから注文できます。
https://tsuku2.jp/chikuma



今日も市場でいい出会いがありました。

見るからに美味しそうな本マグロです。
しかも、北海道松前産だというのです。
この２年間で、私が扱うマグロでは一番です。


本間さんのホタテも届きます。
今年一番の海域のものです。

活蝦夷アワビも天然です。
もちろん、完全無添加バフンウニも。

これに、本マグロが加わります。

今週は、超贅沢刺身プレートです。


完全無添加バフンウニ、
店でのお渡しは12月8日分まで
受け付けます。
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/13191115335220

お送りしたい方はこちらです。
https://ec.tsuku2.jp/items/25260024510404-0001






２０２５年もあと１カ月です。

私と一緒の2年、曜日を分けての2年、
りき君が、鉄八を旅立ちます。


２０２６年、新しい鉄八が始まります。

まずは夜の営業についてです。

日曜・月曜やっていた私たち夫婦での営業を、
原則、金曜・土曜・日曜に変更します。

新年は、１月９日(金)からスタートします。
年内は、１２月２８日(日)・２９日(月)までです。


他にもお伝えしたいこといろいろ。
またお伝えさせていただきますね。




では、お会いできるのを楽しみにしています。


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円山炭馳走鉄八
〒064-0820
札幌市中央区大通西24丁目1-16
【発行者】南雲　徹
【連絡先】t_nagumo@teppachi.jp
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