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「リズムがわからない」 解決の糸口は「時間軸」
レッスンのお悩みベスト3入りはなんと言ってもこれ。
「リズムがわからない」
音がどんなに速く読めていてもリズムが何音符かわかっていても、頭がわかっていることを素直に動きとして表現に移せるか、結構問題。
説明したらわかる。どのくらいの長さか、例えば4分音符の半分など、と説明できる。それなのに、演奏するとギクシャクしてぴたりと当てはまらない。なぜか?
半分という概念はあっても時間軸的な長さの感覚が掴めていないから起こることです。どう動けば正しいか、頭と体が一致していないのです。
これはピアノの前に座って楽譜を読んでいるだけでは得られません。動きのあるリズム体を感覚的に捉えるステップが必要です。そのために日頃のソルフェージュが威力を発揮するでしょう。
ソルフェージュは、そもそもの語源は「歌うこと」であり、声楽科の学生のために整備された教育法だったそうです。19世紀には総合的な音楽教育法として再整備され、歌のみならず、音を聴く力、楽譜を分析、楽典、音楽史など、必要なこと全てを指す教育法となりました。リズムに関することももちろん含まれます。
リズムを体感するためのトレーニングは、リズム譜を叩くことが一般的ですが、そこにもう一つ、「動き」を加えましょう。指導者もしっかり動いてまとまりのあるリズムを示すことが必須です。