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子どもに伝えたい!十五夜のお話&簡単レシピ

こんにちは。
Mammy's7Base母からのおくりもの管理栄養士まみです。

今日10月6日は、「中秋の名月(十五夜)」ですね。
“収穫の感謝”や“実りを分かち合う”
古くからの日本の行事です。

【すすきをお供えする意味】
お月見では、お団子や里芋と一緒に、
“すすき”を飾る習慣があります。
実はこのすすきは、
ただの飾りではなく「稲穂のかわり」と「お守り」
の意味があるんです✨

〇稲穂の代わりに
昔は、十五夜の頃、まだ稲刈り前。
そこで、穂が似ているすすきをお供えして
豊作と実りへの感謝を表しました。

〇魔除けとして
尖った稲穂が悪者を払うとされ、
お月見の後に玄関や軒下に吊るすと、
家族を災いから守るお守りになるともいわれています。

【お月見のお供え物】
地方によって違いはありますが、代表的なものはこの3つ!

①お月見団子
 満月のような形で、健康や幸福を願う。

②秋の実り(里芋、さつま芋、栗など)
 “芋名月”とも呼ばれるほど、秋の収穫を感謝する象徴

③すすき
 稲穂の代わり・魔除けとして飾る

さらに、ぶどう・りんご・柿などの丸い果物も
「満月」や「実り」を象徴してお供えにぴったりです。

<米粉と豆腐のやわらかお月見団子>
材料
・米粉    50g
・絹ごし豆腐 50g
・キビ砂糖  小さじ2

作り方
①ボウルに米粉と豆腐を入れ、なめらかに混ぜる。
(耳たぶくらいのやわらかさに)
②一口大に丸め、沸騰したお湯でゆでる。
③浮いてきたら1分茹でて冷水にとる。
④きな粉+砂糖。あんこ。みたらい風たれ。など
お好みで✨

☆豆腐でやわらかく
☆丸める作業は、手先をつかう練習(脳への刺激✨)
楽しいお手伝い時間にも♪


自然の恵と家族の健康に感謝する日♡
お団子を作ってすすきを飾って
夜はお月さまをみながら
「今日もありがとう♡」っていえたらいいですね。

どうぞ温かいおうち時間をお過ごしください。

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