鉄八−TEPPACHI−

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30年の時を経たタレが、国産活うなぎ炭火焼でデビュー?鉄八南雲です。

こんにちは、鉄八南雲です。

店は週2日しかやっていませんが、
市場には必ず毎週行っています。

いつも新しい発見があるから、
なんかワクワクするんです。


今回もありました!


「うなぎのくりから串」は、
手軽にうなぎを楽しめるので、
今や欠かせないメニューになっています。

でも、「うなぎ」そのものも
焼いてみたいなって、
ずっと思っていました。


今回、市場を歩いていると、
「国産の活うなぎがあります」って。

話をきいてみると・・・

20年以上前には、札幌の市場にも
活うなぎがいつもあったそうです。
皆がやめてしまってから久しく、
それをその水産卸会社さんが、
復活してくれた、とのことです。

国産、それも三河一色産です。

愛知県西尾市一色町は、
うなぎの養殖量日本一です。
矢作川水系の良質な水で、
天然に近い環境で育てる、
有数のブランドうなぎです。


市場のそのスペースには、
専用の水槽があって、
常時うなぎが泳いでいます。
せっかくなので、活うなぎを
捌いてもらいました。

初めてです!!


今年6月に出張料理教室を
やってくれた松井智恵さんが、
よく言っている話があります。

料理教室を始めたときから
継ぎ足し、継ぎ足し、を続けている
タレがあるって。
それが絶品の味になっているって。

焼いたアナゴの骨を加えて煮詰めたものです。
私も教えてもらって、マネしてます。
でも、まだ2年も経っていません。


今月、智恵さんが夫婦で
北海道旅行に来ました。

そのとき、なんと、そのタレを
瓶に入れて持ってきてくれたんです。

「これに鉄八のタレを足していくと、
新たな歴史のタレになるよ」って。


30年の時を経たタレを
三河一色産の生うなぎの
炭火焼きでデビューさせます。


今回は、お試しなので、
ミニサイズで提供します。



折の完全無添加は終わってしまいましたが、
利尻、礼文の塩水ウニが入りました。
北海道産の生ウニは、今年最後です。


佐賀牛ヒレに続いて、
白老牛のランプを入れました。
赤身好きならこちらおススメです。


朝が涼しくなって、トウモロコシが
ますます甘くなってきました。
霜が降りるまで楽しめます。



では、お会いできるのを楽しみにしています。


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円山炭馳走鉄八
〒064-0820
札幌市中央区大通西24丁目1-16
【発行者】南雲 徹
【連絡先】t_nagumo@teppachi.jp
【HP】http://www.teppachi.jp/
【FB】https://www.facebook.com/nagumo.toru

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