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谷田大輔のラジオ第62回「一笑一若一怒一老」「
皆さんこんにちは。ピンピンころりを目指す谷田大輔の生き方ラジオです。今回は第62回、一笑一若一怒一老「いっしょう いちじゃく、いちど いちろう」、笑うと1つ若返る1つ怒ると1つ歳を取りますよという句で、大変私は気に入っています。たまたま毛筆を、色紙を頼まれまして書いてみようかなぁということで書いてみました。
40年前パソコン時代が来ましたよね。私は直感的に文字がとっても大事な時代になるんじゃないかと。その頃スキーをやったり活動的なことばかりしてましたので、年齢がいった時に静かな趣味を持ちたいということで選びました。50歳の時に先生を探そうと言うことで探し始めたんですけど、なかなかおられなくてすね。中国もしょっちゅう行ってましたので中国で誰か教えていただきたいというふうに言ってです学校の校長先生に教わったこともあるんですが、教えてくれないんですね。書は個性だと言うわけですね。だからうまいとか下手じゃないんだとあなたの個性だからという訳ですね。そこにいくと日本の書は、筆の持ち方から墨を入れていく感じをいちいち教えてくれますね。特に日本のひらがなはですね。もうすごく上手な方たくさんいるんですけど皆さん同じ字ですね。ですから誰が書いたかわからない。
中国の人は誰が書いたかすぐわかるようになってますので特に日本の書のひらがなですね。ほんとに皆さんの一生懸命やられてすばらしいの腕を持っておられんですけどほとんど同じ、とっても残念な感じがします。50歳で発意して、55歳の時に先生に出会ったきっかけは、室蘭で新しい橋ができたときですね。その橋の美術館の中にですね。「1000人太鼓」という、1000人で太鼓を叩いてると言うそういう文字を書かれた方がいたですね。野呂雅峰という師匠の書がいっぺに気に入りました。その先生探したらたまたま池袋におられると言うことで出かけてきましたすね。先生お願いしますと言うと、子供たちがわんさといる、まぁこういう中でもかける、精神統一が大事だと言われながら、毎週行っておりましたね。海外に行ってる時も、紙と筆を持って、毎月宿題が出ました。毎月ひらがな、カタカナも百人一首をかかされたたり、想像書を自分で考えて、好きなように書くとかですね。そういうテーマが毎月あってそれを提出すると言う形でです。非常に大変ですね。難しいことです。そういうことやっておりました。私はその後ですね。個展も開きました。展示会に行くと書は真っ黒ですので、、、日本の画家、せいとく先生とコラボして書を展示しました。今その作品がですね。熱海の住まいに飾ってあります。妻ともコラボして書いてます。妻が絵を描いて、私が文字を書いて。
最近東京を離れるまで、野呂先生はもうなくなってましたでのですが、奥様のご意見を聞いたりして腕を上がったような気がします。なんか書に触れると心が躍るというかそういうことで引き受けたと言わなかったんですが、句の書を書いてみました。お金を取る取らないっていうのがあってですね。色紙代はかかってますので、有料にしなくちゃいけないなぁと思いながら、私の趣味ですので、同意にするかなぁと考え方としては安くするなっていうのありますし、5万円、10万円だと言いたいところもあるんですけれども、いや無料でいいよという両方の思い出ですね。今書きました。結構まぁまぁの作品ができたと思っております。リバースエイジングゆっくり歳をとろうという谷田大輔がお送りしました。それでは皆さん今週もがんばりましょう。