谷田夫婦商店 -TANIDA MEOTO SHOTEN-

谷田夫婦商店ものがたり

開発者の谷田 光代です。
ブランドMYCELLUCE、マイセルーチェのヴィジョンについてお伝えさせて下さい。
「私たちのミッションは、幹細胞順化培養液の助けで私たちの肌が活性化することを学ぶ機会を人々に与えることです。
 そしてこの現代で健やかに豊かな人生を送るための鍵である、健康的かつ治癒的なセルフスキンケアを習慣ずけることを
 お手伝いすることです。」

このブランドがどんなブランドなのか?についてもお伝えさせて下さい。
「ブランドMYCELLUCEは、ナチュラルで不純物を使わない、再生志向なセルフケアのルーティンを作り出すことで、
 細胞再生や心の活性化、そして現代のストレス要因から守り活性化をうながす、
 ウェルネス&スローエージングビューティーのブランドです。」

これからのスキンケアは、お肌にまつわる根本原因の解決のための方法に変わります。
それは、まさに《細胞の活性化を図る》ことに他なりません。

【従来のスキンケア】

従来のスキンケアは、シワの原因、タンパク質(コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチン)の減少に対して、
これらを補給する機能をもたせました。 鍵となる浸透技術の開発競争が盛んになり、即効性のある
コラーゲン配合商品等が登場しましたが、これも対処療法的な処置でしかありません。

【これからのスキンケア】

これからのスキンケアは、幹細胞サイエンスを基に、肌バランスを崩す根源の”細胞の活性”に注目し、
弱くなった組織や崩壊した組織を再生し、若々しい状態に戻します。
同時に直接的な原因である酸化や糖化への防御を行ないます。

【幹細胞とは】

幹細胞とは、自分自身が分裂増殖することができ、個別の細胞に分化することができる細胞のことです。
私たちの体内には特定の細胞だけに分化可能な多能性の幹細胞があります。
例えば線維芽細胞を生み出す真皮幹細胞や、表皮細胞を生み出す表皮幹細胞がこれです。
臍帯血や骨髄、血液及び脂肪から抽出できます。

【幹細胞培養液とは】

幹細胞培養液とは、幹細胞を培養する際に得られる、いわば再生医療のプロセスからのみ得られる”恩恵”です。
再生医療では、治療に使える単位まで幹細胞を増殖させると、幹細胞だけを取り出して、静脈点滴や局部注射等で
投与します。その治療後に”残る”ものこそが、幹細胞を取り除いた培養液(上清液とも呼ばれます)なのです。
生きている細胞は培養液の状態がよければ、よいほど盛んに増殖しますので、
「幹細胞が大量に増殖した培養液には、より多くのサイトカインや細胞外タンパク質が含まれている」と考えられます。

【培養液中にみられる代表的な成長因子】

▪ EGF : 上皮細胞成長因子 > 上皮(表皮や粘膜)の増殖を促す
▪ FGF : 線維芽細胞成長因子> 繊維組織(コラーゲンやエラスチン等)を産出する細胞の増殖を促す
▪ VEGF : 血管内皮細胞増殖因子>栄養や酸素を運搬する血管の形成を促す
▪ TGF-α: トランスフォーミング増殖因子 >細胞の分化、遊走、接着などに関連する
▪ IGF : インスリン様増殖因子     >インスリンとよく似た構造のホルモンで遺伝子発現を調整する

ご覧のように、「質」が確保された幹細胞培養液は、その豊富な成長因子により、お肌の福音となるのです。
一般的なスキンケア製品は、肌に良いとされる成分を選び、複数を配合していきますが、培養液中の成分は
「細胞がお互いのために作り出したもの」。 お肌の細胞が必要とする”すべて”が含まれているといっていいでしょう。
これを継続してお肌へ与えることで、お肌本来の ターンオーバー、すなわち再生力へ、ダイナミックでトータルに
はたらきかけることが期待できるのです。


「細胞を培養する」と聞くと、シャーレ―上の染色された細胞のかたまりが想起されますが、再生医療における
細胞培養はそれとはまったく異なります。
例えば、脂肪幹細胞を分離した後、培養液に添加しますが、治療では大量の幹細胞が必要となるため、数週間をかけて
数千〜数万倍にまで増殖させます。
この時、最も重要なのが、「いかに細胞が心地よくいられるか?」すなわち「培養液の質」と「育て方」なのです。
別の言い方をすると、培養液そのものや管理が良好でなければ、細胞は増殖しないのです。
このように、培養液とは再生医療の根幹をなす重要な要素の一つなのです。
そしてマイセルーチェ製品に配合している、“ヒト骨髄幹細胞順化培養液”は、日本人の骨髄から摂取する再生医療目的で
しか入手が困難な、非常に稀少で、もちろん高価な原材料です。
この“ヒト骨髄幹細胞順化培養液”を我々に提供してくれているのが、山中教授のiPS細胞の炸裂を成功させた培養液を製造した
リプロセル社です。