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【音、ちいさ・・・】子供の防犯ブザーは本当に有効か?
こんにちは。RHSYの山本です。

先日、北陸から親戚家族が東京に遊びに来ました。
小学校2年生の女の子なのですが、とても大きくなっていて語彙も豊富になり
成長するのってはやいなぁとしみじみしました。
それでも僕にはベタベタくっついてくれて、めちゃくちゃかわいい。
いつまでこれしてくれるのかな〜って、妻と笑っていました。
そんな彼女が上京に合わせて、キッズケータイを持ったそうです。
ずっとケータイをいじりながら、みんなの写真を撮りまくっていました。笑
やっぱりかわいい。
ところがそのケータイが突然なりました。
キッズケータイには防犯ブザー機能があるんですね。
移動中にもなったらしくて、親御さんが
「すぐに鳴るから恥ずかしいのよ〜」と笑いながら、さっと止めました。
ただ、、、僕は不安になりました。
「音、小さくね?」
護身術においては声も武器です。
適切な距離とタイミングがあるのですが、その時思わぬ声を出されると
びっくりして動きが止まるんです。
なので声を出す練習もします。
でも、その防犯ブザーは明らかに小さい。
相手の動きは止まらないレベルです。
そしてすぐに止められる。
子供を襲う犯人の思考を考えてみましょう。
防犯ブザーを持っていることは織り込み済みです。
当然、止め方を研究していると思いませんか?
であれば、防犯ブザーは本当に使えるのかな?
ちょっとそういう思いになりました。
ちなみに僕は笛を携帯しています(以前のメルマガにも書きましたね)
笛はとても大きな音がします。
襲われそうな時に笛を咄嗟に出すのは難しいですが、
防犯ブザーを止めるために犯人がモゾモゾしている間に、
笛を鳴らすことができれば効果的かもなぁ、と思いました。
(ただ、練習はしたほうがいいと思います)
オートロックのあるマンションで悲しい事件が起きていることはよく知られていますが、
防犯装置というのは一つあればいいというわけではありません。
重層的に持っていくつも使うことで、安全性を高められると思います。
犯人も防犯装置のことはわかっている、という前提で
身につけるものや備えるものを工夫したいですね。
そんなこともひっくるめて、2025/10/13 @北とぴあ 10:00~11:30
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